第1特集
秋冬野菜を成功させる
真夏の畑 リセット&スタート術
「酷暑」が当たり前になった近年の夏。野菜も人も暑さで弱るいっぽう、病害虫は勢いを増し、雑草は伸びほうだいで畑に行くのがイヤになります。でも、じつはこの厳しい暑さこそ、菜園を立て直す絶好の機会なのです。強烈な日ざしと高温は、雑草や病原菌を減らし、秋冬野菜に向けた土づくりや畑の準備を一気に進める力にもなるのです。
“夏をなんとか乗りきる”のではなく、“酷暑を味方にする”逆転の発想で、夏の畑をリセットし、秋冬野菜を成功へ導く新常識を徹底解説します。
【主な内容】
〇酷暑がもたらした変化とは……
〇酷暑は最強の”天然消毒“。強烈な太陽光で土をリセットする
〇太陽熱消毒だけで安心しない。高温下のじかまきは、ここに注意!
〇ニンジン/籾殻と遮光ネットの浮き掛け。ダブル保湿で発芽をそろえる
〇ダイコン/白黒マルチに点まきし、本葉が出るまで水切れさせない
〇「高床式」なら暑さと害虫をしのいでスムーズに育苗できる
〇キャベツ・ブロッコリー/128穴セルトレーに種をまき、老化させて小さな苗にする
〇ハクサイ/36穴セルトレーに種をまき、老化させず大きな苗にする
〇日本で唯一の秋スタート農園主が語る “逆転の菜園設計”
監修/内田達也
アースケアテイカー。㈱いかす取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で8haの有機栽培圃場を運営し、年間40品目の野菜を出荷。持続可能な農業の担い手を増やす「はたけの学校【テラこや】」講師を務める。