家の光協会

HOME

雑誌・Webメディア

地上

2026年3月号

750円(税込み)

2026年2月1日発売

IENOHIKARI

特集

待ったなしの現実 どうする? わが家の事業承継

まだなにも取り組んでいないのなら心配です。日本経済の成長を支えてきた「団塊の世代」全員が75歳を迎えたいま、「事業承継」は各業界共通の喫緊の課題です。担い手の平均年齢が他業界に比べても高い農業界こそ、真摯に向き合う必要があります。事業承継は、ただの引き継ぎではありません。しっかり準備をしておけば、経営を成長させるための転換点になります。周囲の人や産地を明るくするポジティブな世代交代として、事業承継を捉え直してみませんか。ぜひ、本特集を通じて、“事業承継観”を見直すきっかけにしていただければと思います。
●葛藤の日々も人生を豊かなものに
――㈱クオリア・コンサルティング代表取締役 大塚久美子さん
●あなたの「事業承継」観、見直してみませんか?
――農林漁業事業承継センター代表 村上一幸さん
●帰ってきた!農家の事業承継
仲間や地域、社会に開いていくために
――伊東悠太郎さん、竹本彰吾さん
●地域の未来を握るアトツギこそ、挑戦的な事業承継を
――一般社団法人ベンチャー型事業承継代表理事 山野千枝さん
●第三者からのレシピの承継で、地域貢献から経営の発展まで
――北海道ニセコ町 ニセコリン・リンファーム代表 鈴木 登さん

現場発!盟You伝

時代の一歩先を行く 茶業に新しい風を吹かせて

静岡県JA大井川青壮年部島田支部
さっそうと現れた若き茶農家たちは、代々続く家業の跡を継ぐ選択をした人たちです。茶業低迷のなかで、青壮年部を挑戦の場として活用し、食生活の変化に合わせたお茶の開発・製造から、消費者への発信、そして生産基盤の強化までを行い、明治時代から続く島田市初倉地区の茶産業を守り立てています。

前途農農――未来を支える農業者

己を突き詰めて
和歌山県御坊市(JAわかやま紀州地域本部管内) 野村直佑さん

男女・年齢問わず、農業経営者として輝いている方を5ページでルポルタージュする企画。それが「前途農農」です。高校を卒業してすぐに就農し、はや20年。人生の半分を農家として過ごしました。自他共に認める明るさと、ややもすれば時代遅れと言われそうな破天荒さが、産地ににぎわいを添えています。内からあふれる自信の根源は、どこにあるのでしょうか。