特集
伴走する、
JAの営農振興
~信頼が生み出す、地域振興の新しいカタチ~
JAの大型合併や支店統廃合、人口減少、高齢化などにより、組合員や地域住民とJAとのつながりが希薄になっています。一方で、営農指導員、TACが訪問できる軒数や時間には限りがあります。営農指導員も作目別の担当から、さまざまな品目を地域ごとに担当することが増えています。そうしたなかで、JAの営農経済事業、営農振興を通じて組合員、集落営農組織と、JAとの接点を広げ、かかわりを強めるような取り組みが課題となっています。たとえば、JA直売所が出荷者と役職員が集まり毎朝話す場になり、おしゃべりの中で出た意見がJAの取り組みに生かされている……。JAが新規就農研修センターを設置し、栽培実習、経営・税務の研修、巡回指導で、新規就農者を支援している……。JAが集落営農組織から法人化するさい支援し、集落営農法人同士の連携を進め、研修会を実施している……など、組合員との信頼関係や結びつきを強め、地域農業を守るためにできる挑戦を、JAによる実践事例から考えます。