特集
この国の食がいつまでも続くために
農家が伝えたい
いま消費者に知ってほしい7つのこと
当たり前にあるはずの米がスーパーの棚から消えたそのとき、社会には疑念や不安が募りました。「令和の米騒動」という得体の知れない状況にだれもが右往左往するなかで、なかには一方的に特定の組織を批判するような報道やSNSのコメントが多くみられたのも事実です。農家と消費者、都市と農村、消費と生産、それぞれが二項対立的に考えられていくなかで、おたがいの顔が見えづらくなっていないでしょうか。農と食の問題の根源は一つに特定することはできず、解決策をズバリと言い切ることはできません。それでも、人が生きていくためには、「食」が欠かせません。分断ではなくいっしょになって考える必要があります。本特集が、農家やJA、農業の現状について知る手がかりとなり、これから先も安心して食卓を囲むためにできることを考えるきっかけとなれば幸いです。