特集
“地域”を創る人々
「地域おこし協力隊、ふるさと納税など、これまでにはさまざまな政策がとられ、昨年発足した石破茂内閣は「地方創生2.0」を政策の核と位置付け、強力に推し進めています。一方で、高齢化や担い手不足、人口減少など、実生活においては先行きの見えない社会を不安視する声も聞こえてきます。全国の取り組み事例や、識者や実践者の声を聞き、“地域”のこれからを考えてみませんか。
○COMMENT
農村問題とはいったいなんなのか?
明治大学農学部食料環境政策学科教授 小田切徳美さん
○reportage1
担い手不足のなかで地域農業が成り立つかたち
山形県大江町 OSINの会会長 渡辺誠一さん
○reportage2
過疎先進地の生き残り戦略
山梨県小菅村村長 舩木直美さん
○interview
顔ぶれが決まった地域の話し合いに、一石を投じる「ふるさとの看取り方」
NPO法人ムラツムギ代表理事 田中佑典さん
○SUGGESTION
降って湧いた廃止の知らせ
集落機能強化加算なきあと、農村をどう維持するか
農業ジャーナリスト 榊田みどりさん
○teacher-student dialogue
ふるさとの未来を創る対話とは?
大東産地直売協同組合理事・事務局長 佐藤柊平さん
明治大学農学部食料環境政策学科教授 小田切徳美さん
