特集

食と農の現在を反映し続けてきた
給食について考える

子どもの健康のために栄養バランスのとれた食事を、という目的で始まった学校給食。現在は、地産地消や郷土の食文化について学ぶ食農教育の場にもなるなど、日本の食や農の変化を反映してきました。そこで、これまでの日本の給食の歩みを振り返りつつ、学校給食の現状を知るためのデータを紹介。今後、農家やＪＡになにができるのかを考えます。

〇年表で見る　給食の歴史
〇マップで見る　ご当地給食
〇数字で見る　給食の現在
〇事例紹介　有機農産物の給食提供に見いだした可能性　㈱ＪＡ常陸アグリサポート

第70回JA全国青年大会ハイライト

語り合える仲間と共に

２月28日～29日、東京都の文京シビックホールで、ＪＡ全国青年大会が開催されました。大会のスローガンは、「未来へ種を蒔こう～農業っていいもんだ。～」。地域農業の未来を担う“種”である盟友たちが、それぞれの思いを言葉にのせ、たがいを鼓舞し合いました。青年大会のハイライトをご紹介します。

〇ＪＡ青年の主張全国大会
〇ＪＡ青年組織活動実績発表全国大会
〇パネルディスカッション　青年部と広めよう農業の楽しさ
オドル野菜プロジェクトwith 青年部

現場発！ 盟You伝

自然の恵みと共に活動する仲間たちに感謝しながら
これからも自分たちらしい活動を続ける！

石川県ＪＡ白山青壮年部
全国の人々から信仰を集める白山に見守られながら、食と農に関する活動を続けるＪＡ白山青壮年部。オリジナリティーあふれるさまざまな活動の一部を紹介します。
（写真／松木雄一さん）

DREAM MAKER ～明日をつくる農業者～「先駆者として」

佐賀県唐津市　ＪＡからつ青年部　上野勉さん
生産費が高騰し、経営が悪化するなか、2013年にハウスミカンに統合環境制御装置を導入。前例が見当たらないこの挑戦から、業界の申し子ことも評されるが、その目は日本の柑橘産業の可能性だけに向けられていました。
（写真／下曽山弓子さん）