地上

3月1日発売
定価680円(税込み)

目次

別冊付録

JAグループお仕事図鑑
今の時代に必要とされる「協同組合」の意義と役割

特集

35
生産者と消費者を越えて
わたしたちはどう発信するか

巻頭ルポ

04
EXILE ÜSA
JA青年組織盟友を訪ねる旅
―食農応援プロジェクト― 17th.福島県

特別企画

49
めざせ!持続可能な社会
高校生の描く未来

事例から学ぶ

14 〔広告〕持てるすべての力を注ぎ、行動するから信頼される
  神奈川県 JAさがみ
20 現場発!盟You伝
  埼玉県 JA南彩青年部
28 JA YOUTH CLUB
30 盟友拡大のための、支部ごとの挑戦
JA福島県青年連盟

農政をさくっと知る

16 加工品見聞録
17 “ゴミゼロ”の食材店
64 農業・農政ダイジェスト
68 流通ウオッチャーの目 代田 実
70 品目動向・トレンド 穀類・青果・養鶏・花卉
74 米消費拡大研究所 小池理雄

農政をじっくり学ぶ

62 農政コンパス
  「食料・農業・農村基本法改正の論点」

仲間と学ぶ

80 〔最終回〕隔月!『地上』ウェビナー
みんなで世代交代の話をしよう 事業承継24時
84 月イチ!『地上』ウェビナー
小林国之の協同組合LABO
97 学習活動の小部屋

経営と人材育成

75 農業労務管理まんが相談室
76 農家の右腕 佐川友彦の “もっと早く気づけばよかった”
78 基礎から押さえる 経営者のための
MONEY INFORMATION
82 人を育てる 農家のためのコーチング入門
83 農業技術最前線
「JAの直接販売を支える『Tsunagu Pro』」

リーダー資質を高める

34 〔新連載〕仁志敏久のおまえ、プロだろ!
67 青山浩子の農家のひきだし
90 マグロ船式人生サバイブ術 齊藤正明
91 コミュニケーション力がアップする
伝わる技術の磨き方 柿内尚文
92 頭をほぐし、心を肥やす
豊嶋和人のよもよも話

地域活性化に役立てる

33 若者の視点
96 高橋博之の都市と地方を行き来して

生き方に共感する

10 農’s days 降っても、晴れても
  滋賀県高島市 清水美咲さん
24 DREAM MAKER 明日をつくる農業者
  栃木県那須烏山市 JAなす南青壮年部 小池辰行さん
95 農の、地域の、わたしの“リアル” 川名 桂

新たな価値観を得る

18 プロレスラー・YAMATO アウトドア飯の極意
19 物欲を刺激する スゴモノ図鑑
66 症状から診断 みんなの処方箋 山中克郎
86 食べものがたり食堂
ひと皿に食と農の記憶をのせて 湯澤規子
88 折れないハートを鍛える
荒木直美の婚喝道場

地上

2024年4月号

主な企画

別冊付録 JAグループお仕事図鑑 今の時代に必要とされる「協同組合」の意義と役割

~たがいのことを知れば、共にできることがみえてくる!~

協同組合とは、共通の目的を持った人が集まり、事業や活動を通じて自分たちでその目的を達成していく組織です。しかし、自分たちだけですべてを行えるわけではありません。JA(農業協同組合)の場合、組合員の中心は農家ですが、日々の営農に忙しく、JAの運営に必要な実務までこなすのは、難しいでしょう。そこで、農家に代わって事業を進めるのがJA職員です。目的を達成したり、課題を解決したりするのに、組合員の力だけではどうにもならないとき、JA職員は、その知識や経験を活かし、組合員をサポートします。
本冊子では、多様な「JAグループのお仕事(=事業)」について紹介し、どのように組合員の営農や暮らしを支えているのかを解説します。
ぜひ、明るい未来に歩みを進めるために、この別冊付録をガイドとしてご活用ください。
イラスト/横山寛多さん

特集 生産者と消費者を越えて わたしたちはどう発信するか

コロナ禍を経て、消費者の目が食の安全・安心に向かっています。そんな今こそ、生産者からの積極的な情報発信が必要なのではないでしょうか。あなたの言葉ひとつで、営農している地域や農畜産物から魅力を引き出すことは可能です。伝え方を磨くことで、作り手と食べ手の距離をぐっと縮め、食や農について共に語り合っていきませんか。
イラスト/てぶくろ星人さん

◎「役に立てた」という“イミ”を感じたい消費者
牛窪 恵さん(世代・トレンド評論家)
◎SNSや加工品、実店舗もすべて発信ツールです
井上敬二朗さん、真梨子さん(栃木県那須町「稲作本店」)
◎寄稿 デジタルとアナログの二刀流こそ
小葉松 真里さん(フリーランス農家)
◎“あなた”ならどう伝えて売りますか?
柿内尚文さん(編集者・コンテンツマーケター)
末木富士子さん(レジェンドマネキン)
◎座談会 SNS投稿は発信手段としてもうオワコン!?
ハナウタカジツさん×青いTシャツ24時さん×鶴 竣之祐さん

特別企画 めざせ! 持続可能な社会 高校生の描く未来

地域の課題解決に乗り出したり、環境負荷の少ない農業を研究したり……。持続可能な社会の実現に取り組む高校生たちが年々増えています。そうした中から「これは!」と思う事例をピックアップ。活動内容や生徒たちの思いを紹介します。

【事例1】もっともっと挑戦したい もっともっと失敗したい
「やってみよう!」の精神で地域活性化
東洋大学付属姫路高校「地域活性部 PROJECT TOYO」
【事例2】廃棄物を減らしてSDGsにも貢献!
持続可能な新しい畜産のスタイルを実現させる
熊本県立熊本農業高等学校「養豚プロジェクト班」
【事例3】カーボンクレジットを新たな輸出品に!?
バイオ炭を活用した農業の可能性は∞
宮城県農業高等学校「Jクレ女子会」

現場発! 盟You伝 こんな活動いいな できたらいいな JA青年部は「やりたい」ことを実現させる場所

埼玉県JA南彩青年部
2024年1月に設立11周年を迎えた同青年部。時代や価値観の変化に合わせてJA青年部の活動のあり方も変わると語る彼らに、その理由とこれまでの歩みを聞きました。

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「自分を見いだす」

栃木県那須烏山市 JAなす南青壮年部 小池辰之さん
高校を卒業後、すぐに就農し、地元の先輩や妻のおかげで、現在の自分が形づくられたと語ります。仕事の充実を望みながら、生活をしっかり確保したいと、バランスを意識しながら生産に臨む小池さんの半生を追います(24ページから)。

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バックナンバー

2024年3月号

特集 地域も働き方も“よくある”ために 農家のウェルビーイング入門

2024年2月号

特集 農業を核に、地域で“稼ぐ”

2024年1月号

新春対談2024 “つながり”が生む力 未来へと翔ける価値創造のアプローチ

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