特集
ゆっくり始めて、たっぷり収穫
夏野菜 遅植えのすすめ
菜園シーズン真っただ中ですが、内心「まだ夏野菜の作付けを終えていない…」と焦っている方はいませんか? でも安心してください。夏野菜は、これからゆっくり始めても問題なく育ちます。「すでに夏野菜を育てているから、自分には関係ない」。そんな声も聞こえてきそうですが、これからの夏野菜は“1作より2作”。夏の暑さが年々過酷になっている今だからこそ、リスクの分散にもなる“遅植え”を始めましょう。
監修/内田達也
アースケアテイカー。㈱いかす取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で8haの有機栽培圃場を運営し、年間40品目の野菜を出荷。持続可能な農業の担い手を増やす「はたけの学校【テラこや】」講師を務める。
【主な内容】
〇夏野菜をあえて遅く植えて、猛暑のリスクを分散する
〇“温床なし”でできる! 暑さに強い苗の育て方
〇土づくりを短期間で終える! 遅植えに適した「畑の準備」
〇スタートダッシュを成功させる! 植えつけと種まきのコツ
〇遅植え①トマト ②ナス ③キュウリ ④カボチャ ⑤エダマメ&トウモロコシ
