やさい畑

目次

その他の目次

第2回 やさい畑大賞結果発表

種まき名人になろう/第17回 「甘い越冬キャベツが欲しいなら大苗を植えるべし」竹内孝功

畑の逸品「除草具 スキッジャーリトル」Ra-Mu

畑の社会見学/第13回 「鳥獣撃退のアイデアグッズ」龍宝丸刃物工房

読者のグッドアイデア 「魔法の筆で種まきが楽になる」「籾殻入り排水溝で除草ゼロに」「ブロックで作るお手軽温室」「刈り草マルチでタマネギの大増収に!」

やさい畑読者プレゼント

やさい畑倶楽部vol.110

すばらしい! 日本の品種/第12回 「トマトを凌ぐ人気のタマネギ。健康効果を高めた品種やジャンボ品種がおもしろい」竹下大学

やさい畑

やさい畑 2022年 10月秋号

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主な企画

発酵を究める堆肥づくり

漬け物、酒、みそ、醤油はすべて発酵の賜物。堆肥もまた発酵の賜物です。
堆肥づくりとは、微生物の力を最大限に引き出して、有機物を発酵させる技術。
発酵によって未熟な有機物を完熟堆肥に変えて畑に還せば、丈夫で長もちする野菜が育ちます。
水と温度を操り、微生物の力を最大限に引き出す発酵技術の粋をご覧ください。
身近な材料を用いた家庭菜園向けの方法をお教えします。

野菜の質は、畑の水の質で決まる/完熟堆肥は、畑の環境を整える生きた資材/発酵の正体は微生物活動による燃焼/堆肥の材料を食卓の献立に見立てよう/堆肥は大量に仕込むほど発酵が安定する/完熟堆肥の4番バッター「土ボカシ」のつくり方/オールマイティーに効く生ごみ堆肥のつくり方/完熟堆肥は土の表層に施す/緑肥や野菜残渣、雑草も発酵させて還す



指導・監修/鴨志田 純
中高一貫校の数学教員を経て、東京都三鷹市で江戸時代から続く農家の六代目を継承。約30aの畑を営み、50品目の野菜を有機・無農薬で育てる。農林水産省認定「農業技術の匠」である橋本力男氏のもとで堆肥づくりを学び、ネパールや全国各地で生ごみの堆肥化や有機農業のノウハウを指導。2021年、家庭の生ごみを堆肥化し、それを活用して栽培した野菜を消費者が購入する『サーキュラーエコノミー型CSA』を開始。肥料の自給性や地域の防災機能を高める先進事例として注目を集める。

どうして? どうする? 菜園教室

秋に植えて収穫できるのは来年の5~6月。
栽培期間の長い越冬野菜は、気をつかうポイントが多い。
タマネギ・ソラマメ・エンドウ・イチゴは、真冬を前に大きくしすぎないように植えどきを選び、追肥をコントロールする必要があります。
一方、秋冬は栽培期間が短くて収穫をすぐ楽しめる葉物野菜も豊富。
いろんな葉菜をひとつの畝で作れば、毎日の食卓が華やぎます。

栽培指導・監修/柳川武夫
神奈川県の県立農業高校で長年、野菜の栽培技術を指導。退職後、地元の神奈川県足柄上郡大井町で就農。80aの農地で年間約30種類の野菜を栽培、出荷している。そのかたわら、2013年より東京農業大学グリーンアカデミー本科にて、野菜づくりの基本コースの講師を務めている。
●東京農業大学グリーンアカデミー
https://www.nodai.ac.jp/greenacademy/

今号で紹介する野菜
イチゴ/ソラマメ/エンドウ/タマネギ/ニンニク/玉レタス/小カブ/ホウレンソウ/アブラナ科とキク科の混植栽培

味&貯蔵性を究極に高める タマネギの育てワザ

日本でも有数のタマネギ産地・淡路島。
タマネギづくりのプロが集う島にあって、
“名人”と呼ばれる人がいる。育て上げるのは、うまみが濃縮し、貯蔵性も抜群の逸品。
その栽培ワザをつぶさに聞いた。

栽培指導/濱田哲司
1955年生まれ。兵庫県南あわじ市で「淡路島濱田ファーム」を家族で営む。タマネギをはじめ、米や季節の野菜も生産、販売している。タマネギの植えつけや収穫体験の開催にも熱心で、団体や個人を県内外から年間1000人近く受け入れている。
http://awajishima-hamadafarm.com/

〈イガさんの菜園実験室〉9月にまいてもニンジンがこんなにとれちゃいました

ニンジンの種まきといえば、梅雨明け後の真夏が適期。
しかし、たいていは暑さと日照りで土はカラカラ、「芽が出ずに全滅してしまった!」という憂き目に遭った人は多いはず。
それなら、9月に入り少し涼しくなってから種をまけば、発芽がそろうのでは? 
「そうはいっても、秋まきでほんとうに根が太るの?」という疑問の声が聞こえてきそうです。
ところが、どうでしょう。
このとおり、たくさんニンジンがとれました! 
ポイントは不織布のべた掛けです。

栽培指導/五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会員。江戸時代から続く農家に生まれ、平成11年に農業体験農園を開設。現在は約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

<畑の探究者>ニンニクのムキムキ植え

ニンニクの収量アップにつながる“つるつる植え”。
近年、実践者が増えている人気の栽培法だが、これを凌駕する手法はないものなのか? 
幾多の試行錯誤の結果、ニンニク自体の潜在能力を引き出すかのような驚きの栽培法にたどり着きました。

栽培・文/和田 義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約4反の田畑で自給用の米や野菜を栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)などがある。

<スマイル農園のなるほど栽培>ホウレンソウのセルごと植え

 ホウレンソウは、ニンジンと並んで「発芽が難しい」といわれる野菜です。
ならば、ある程度の大きさまで育てた苗を畑に移植すればよいのでは?
しかし、移植作業は煩雑なうえに、根を傷めやすいという悩ましさがつきまといます。

そこで一計。
セルトレーでつくった苗を抜き取らずに、セルを列ごと畑に埋め込みます。
これなら、苗の管理も移植作業も楽々。十分な収穫さえあれば、やらない手はありません。

このまったく新しい栽培法を、教科書どおりのじかまき、抜き取り移植と比較して検証します。

栽培指導/豊泉 裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農27年め。農園利用者に年間約50種類の野菜の栽培を指導する。

草生栽培入門⑤ 冬の雑草と野菜残渣をとことん利用する

秋になり暑さが落ち着いてくると、夏の雑草対策は一段落。
一方、冬の雑草が芽生え始め、本格的な冬が訪れる前に定着する。
秋から翌年の初夏にかけては、冬の雑草を味方につけよう。
また、夏野菜の収穫が終わった畑ではたくさんの残渣が出る。
これも越冬野菜の作付けに最大限利用できる。
冬のあいだ、雑草と野菜残渣で土の表層を覆い尽くし、
土を肥やしながら生育期間の長い越冬野菜を育てていこう。


サステイナー/森田 亜貴
京都大学大学院農学研究科修了。専攻は雑草学。(株)マイファームが運営する体験農園・横浜さつきが丘農園、横浜藤が丘農園の“自産自消”アドバイザー。また、持続可能な食と農を考える学習会などを開催している。

竹は天然の超優良資材だ

全国で問題となっている放置竹林。
しかしタケは、その数々の特徴を生かせば、使わないのがもったいないほどの有用な園芸資材に化けるのです。
タケの種類に関する知識から、採取の方法、加工の具体的な手順までを詳しく解説。
じゃま者だったタケを使い倒してください。


p73(竹の種類)監修/井上昭夫
近畿大学農学部環境管理学科 教授。タケの生態と構造の研究を通して、タケの持つ特性を他分野で応用する可能性を探っている。

取材・文/和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約4反の田畑で自給用の米や野菜を栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)などがある。

<40万フォロワーの八百屋さんが教える野菜の見極め方> サツマイモ

サツマイモの甘さは、出回る時期と黒い跡で決まる

文・撮影/青髪のテツ@tetsublogorg
現役のスーパーマーケット正社員。青果部で数店舗を兼任するエリアマネージャーとして販売・仕入れ・新人教育を担当。毎日数百品目の野菜・果物のチェックをしており、鮮度やおいしいものの見分け方を青果担当主任に教えている。同時にTwitterを中心としたSNSで消費者に野菜の知識を届けたり、生産者を応援する活動に取り組み、SNS総フォロワー40万人を超える。

畑に+ 食用ハーブの選び方・育て方

野菜はプランターよりも露地で栽培したほうがよく育ち、収量が多くなります。
もちろんハーブも同様ですが、野菜よりも気難しくて、
長雨や強い直射日光、暑さや寒さで調子を崩し、枯れてしまうことも。
水や環境を管理しやすいコンテナ栽培なら、手軽に収穫を楽しめます。

栽培指導/芝崎憲吾
山梨県北杜市にあるハーブ生産農場・日野春ハーブガーデン代表。八ヶ岳南麓の冷涼な気候を生かし、300種類以上のハーブと宿根草の苗を自社育成、販売する。要望に沿ったハーブの選び方や、栽培方法の相談にも乗ってくれる。

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やさい畑 2022年夏号

〈特集〉夏野菜を長く、秋冬野菜を早く 連続混植の極意

やさい畑 2022年 6月 初夏号

収量が大幅にアップする究極の手入れ術 夏野菜は〝足し・引き〟で育てる 

やさい畑2022春号

<新連載> 東京農大グリーンアカデミー式 どうして? どうする? 菜園教室

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2022年8月1日(月)~2023年2月28日(火)※必着

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