やさい畑

9月3日発行
定価922円(税込み)

目次

その他の目次

一坪ミニ菜園のすすめ「9・10月の巻」和田義弥

種まき名人になろう「タマネギ」竹内孝功

畑の社会見学「販売用の種子は11の工程で磨かれる」株式会社トーホク(種苗会社)

スマイル農園のなるほど栽培「ナバナの早咲き・早採り」豊泉 裕

ときめき品種を育てよう「春ウコン、紅くるり大根、ふじ化粧(カブ)」伊藤総司

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やさい畑倶楽部vol.98

農家から学ぶ野菜の知恵袋

やさい畑

やさい畑 2020年秋号

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主な企画

〈特集〉 病害虫に強くなる育て方 秋冬野菜の抵抗力アップ大作戦

野菜にも、人間と同じような「病気への抵抗力」が備わっています。今回は、そんな野菜の抵抗力を高める驚きの秘策をご紹介。さらに、病気ごと、害虫ごとの防除ポイントも徹底解説します。これらを合わせて実行すれば、秋冬野菜の病害虫対策は、まさに鬼に金棒。農薬いらず病害虫に負けない野菜づくりが楽しめます。

【病気対策】
監修・指導:木嶋利男
東京大学農学博士。著書に『拮抗微生物による病害防除』(農文協)、『昔農家に教わる 野菜づくりの知恵とワザ』など多数。

強固な表皮と強力な防御物質が野菜を守る/根圏微生物と葉面微生物が抵抗力を維持する/腐葉土とくん炭で根圏微生物をふやす/ハチミツと酢で葉面微生物を助ける
病害別対処法(黒腐病・軟腐病・根こぶ病・白さび病・べと病)

【害虫対策】
監修・指導:小川幸夫
千葉県柏市の1.5haの畑で、年間約100品目、500品種の野菜と果樹を無農薬栽培している。著書に『虫といっしょに家庭菜園』がある。

農薬いらずの害虫退治ワザ/葉を見回り根気よく密度を下げる/株が小さなうちに集中的に防除する/大繁殖させない環境づくりがたいせつ

【防虫ネット指導】
監修・指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長

正しく掛ければ鉄壁ガードできる、防虫ネットのかけ方の完全手順を写真で詳しく説明

特徴を知れば、上手に作れる イチから始めるイチゴ

家庭菜園愛好家の多くが憧れていながら、他の野菜とは勝手が違うために二の足を踏んでいるのがイチゴづくりではないでしょうか。そこで、イチから再入門。そもそもどういう野菜なのかという基本編から、イチゴ栽培の名人にコツを教わる実践編、家庭菜園ならではの知恵を紹介する応用編まで、イチゴについてとことんお教えします。

【基本編】
監修:荻原 勲
東京農工大学大学院教授。博士(農学)。専門は園芸学。イチゴ、ブルーベリーなどの園芸作物の高品質・多収技術や品種の研究・開発を行う。著書に『家庭でできるおいしいイチゴづくり12か月』(家の光協会)など。

そもそも、イチゴってどんな野菜?
実に見えるのはじつは茎の一部(生態)/“ランナー”を伸ばして、どんどんふえる(繁殖)/露地とハウスでは、収穫期間が異なる(サイクル)

【実践編】
指導・監修:和田和弘
千葉県印西市でイチゴ狩りを主体とした観光農園「和田農園」を営む。

その道の名人に聞く絶品イチゴづくり「土で作るイチゴは、だんぜん甘い」/名人のおすすめ品種/
プロが教える基本の栽培「まずは秋植え・春どりの作型をマスターしよう」

【応用編】
ナメクジとダンゴムシに実をかじらせない「寒冷紗でハンモック栽培」/庭先の極小スペースでできる「空き袋プランターで多段栽培」

〈連載〉作付け王の省エネ菜園塾

秋風の下、ソラマメやエンドウ、長ネギの準備を始めよう。冬の寒さを耐え、春に生育を加速できる株にするためには、越冬前にちょうどよい大きさへと育てる必要がある。短期決戦でお手軽そうな葉物野菜にも、作り方次第で甘みとやわらかさをプラスできる楽しさがある。間引き、摘芯、追肥、防寒。作付け王の一挙一動に無理なし・ムダなしの省エネ精神が宿る。

栽培指導:佐藤 弘
1954生まれ。大手電機企業にて基本ソフトウェアなどの開発に従事。在職中から市民農園で野菜づくりを楽しみ、現在は埼玉県日高市で500㎡の畑で野菜と果樹を栽培している。

秋号で紹介する野菜
ソラマメ/エンドウ/長ネギ/ワケギ/ニンニク/ホウレンソウ/チンゲンサイ・ミズナ・コマツナ/小カブ/シュンギク/のらぼう菜

〈木嶋流野菜づくり道場11〉限られた面積で最大の収量をめざす ダイコンの密々まき

ダイコンは、日本人がもっとも多く消費している野菜です。家庭菜園でもふんだんに収穫したいものですが、畑が狭いと収穫本数も限られてしまいます。この難題を解決するため、木嶋博士が伝授してくれたのが「密々まき」です。株間を通常の三分の一まで狭めた、驚きの挑戦をレポートします。

指導:木嶋利男
栽培・文:神田賢志

〈小さくはじめる有機菜園6〉1畝で2菜つくる3つの方法

時間と空間を有効活用できる混植は、限られたスペースで多品目を栽培するのにうってつけの方法だ。しかし、どの野菜をどのように組み合わせればうまく畝を使いこなせるのか、慣れないうちは迷ってしまうもの。そらまめ農園では、年間を通して1畝に2~3種類の野菜を同時並行して作っている。①生育期間の長さの違いを利用する、②草丈の高低差を利用する、③科の違いを利用する、この3つの考え方を把握すると応用が利く。

栽培指導:関田和敏・未歩
東京都世田谷区のそらまめ農園にて有機栽培を行う。和敏さんは農家の3代目。10年ほど前から生産緑地だった5aの農地を開墾。5年前に「そらまめ農園」を開園。

ぜったい成功!プランター栽培 豊潤サラダ野菜のこんもり寄せ植え

庭先やベランダでプランターを使った家庭菜園を楽しむ人が増えています。しかし、始めてはみたものの、「ちょっとしか収穫できなかった」「途中で枯れてしまった」といった声も多く聞かれます。東京農業大学にて、一般向け野菜づくり講座「グリーンアカデミー」の講師を務め、プランター栽培に詳しい柳川武夫さんに、プランターならではのコツを教えてもらいました。はじめて作るなら、育てやすく食卓ですぐ使えるサラダ野菜の寄せ植えがおすすめです。

栽培指導:柳川武夫
神奈川県立の農業高校で長年野菜の栽培技術を指導。2013年より東京農業大学グリーンアカデミー本科の講師を務めている。

プランターに適した用土/水やり/設置する環境/追肥/防虫対策/実際の育て方

〈イガさんの菜園実験室〉葉物野菜のおかわり栽培

コマツナやホウレンソウは、株ごと抜き取るか、地際から根を切って収穫するのが「常識」。ところが、株元を少し残して「切り株」になるよう刈り取ると、ふたたび葉が生えてきて、繰り返し収穫できるという信じがたい情報を耳にしました。秋から翌春まで、8か月に及ぶ栽培記録をご覧ください。

栽培指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。現在は約100名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

〈めざせ大発見 畑の探究者〉ホウレンソウを育む石灰床

野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探究者。今回は、酸度調整が難しいとされるホウレンソウの栽培を成功させるため、荒技を繰り出しました。畑の中に“待ち伏せ”のように石灰の層を仕込んでおくのです。遅まきのニンジンにも試してみました。

栽培・文:和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約100坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『野菜づくりを基礎から学ぶ 庭先菜園12カ月)(実業之日本社)など。

秋に集めて冬に仕込む 落ち葉・雑草・残渣 堆肥の材料図鑑

堆肥には動物性と植物性の2種類があります。土をふかふかにするには、植物性堆肥をたっぷり入れるのが鉄則。その材料は畑のまわりにたくさんあります。しかし「材料になる」と分かっていなければ、やっかい者になるだけ。ここでは身近で手に入る材料を
整理整頓しました。集めた材料をミックスするスペシャル堆肥の作り方もご紹介します。

監修:藤原俊六郎
技術士事務Office FUJIWARA代表。農学博士.専門は土壌肥料学。神奈川県農業技術センター、明治大学黒川農場(特任教授)などで、有機性廃棄物の堆肥化・再利用法などを研究。『堆肥のつくり方・使い方』(農文協)など著書多数。

〈別冊付録〉すごい!有機資材 籾殻・米ぬか・鶏ふん 使いこなし術

有機資材にはたくさんの種類がありますが、家庭菜園でまず取り入れたいのはこの3つ。使いこなすことで土の質が変わり、野菜より先に土に蓄えられて養分の貯金が増えます。穏やかに効いて、使い続けるうち野菜の味を底上げしてくれます。各資材の成分と詳しい使い方、さらには3つを合わせた肥料の作り方・使い方をご紹介します。

監修:藤原俊六郎
技術士事務Office FUJIWARA代表。農学博士.専門は土壌肥料学。『堆肥のつくり方・使い方』(農文協)など著書多数。 

技術指導(p9土壌処理):涌井義郎
鯉淵学園農業栄養専門学校で長年、有機栽培技術の研究・指導に携わる。現在「NPO法人あしたを拓く有機農業塾」を主宰し、新規就農者育成に取り組む。

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やさい畑 2020年夏号

〈特集〉発芽と生育がグンとよくなる 種まきの極意

やさい畑 2020年初夏号

〈特集〉—葉を見れば80%わかる— 究極の生育診断術

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〈特集〉 植えつけの新常識 この春、ぜひ試してほしい合わせ植えと連続植え

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