次号予告
特集 病害虫に強くなる 植え合わせ術
1つの畝で複数の作物を育てる混植の中でも、病害虫予防やたがいの生育を促す組み合わせがあります。
あまたの植え合わせの中から、ここではとりわけ病害虫予防に効果がある植え合わせを厳選。
また野菜×野菜だけにとどまらず、野菜×ハーブや野菜×花の例も提示します。
植え合わせは、連作障害予防の面からも優れています。
ジャガイモの芽かき実験
植えつけたジャガイモからは複数の芽が出てきて、「2~3本に整理すると手ごろなサイズのイモがたくさんとれる」とされています。
実際にはどれほどの違いが出るのでしょうか。
ジャガイモではもっとも一般的な品種である男爵薯を植え、芽1本残し・2本残し・4本残し・芽かきせず(放任)の4区画に分けて重さと数を調べました。
ジャガイモとネギの交互連作
野菜の中でもジャガイモと長ネギは、台所に常備しておきたいという意味では優先度の高い野菜でしょう。
この2つを安定的に収穫するために有効なのが、2つを同じ場所で交互に栽培する方法です。
ジャガイモは連作すると病気になりやすいのですが、長ネギを挟むことで病気を予防できます。
紙筒で夏野菜の苗づくり
夏野菜の苗づくりは徒長しがち。
これを解決する秘策が、紙筒(トイレットペーパーの芯)に種まきし、紙筒ごとポットへ鉢上げする方法です。
紙筒の深さが、根を張らせるのに好都合なのです。
難しいトマトやナスも元気な苗ができますよ。
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「菌と雑草で土づくりハンドブック」です。
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〈特集〉まき方ひとつで収量&品質アップ 秋冬野菜は種まきで決まる
ドカン!と早どりするか コツコツ長〜くとるか トマト・ナス・キュウリを極める
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