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「ふつうの子」なんて、どこにもいない

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

木村泰子

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

第1章 「ふつう」の子どもなんていない
椅子に座れなくても机をガタガタさせてもちょっと「困っている」だけ。それも「ふつう」/「発達障害」というレッテルをはがせば、一人ひとりの子どもが見えてくる/学校は「牢屋」だと感じる感覚。子どもは本来、そんな自由な感性を持っている ほか

第2章 子どもはみんな大人を見ている
「いじめ」を教えたのは大人。子どもは大人の悪いところを真似しているだけ/小学校の六年間は、「生きる力」の基礎が身につく時間。長い人生の中で大きな意味を持ってくる ほか

第3章 大人の自分がスイッチ変える
わたしは親として100パーセント失格。自分の子育てで唯一良かったのは、「親の仕事」をしなかったこと/子どもは笑っている大人が大好き。周りの大人が笑っていれば、子どもも笑う ほか

第4章 どう育てる? 十年後を生きる力
「先生のいうことを聞く子」ではなく、「なにが大事か」を自分で考える力をつける/いまの大人は画一的な「過去の教育」を受けてきた。そんな古い価値観で子どもを見ていませんか/子どもが生きていくのは日本社会ではなく国際社会。親がまず、閉じた発想から自由になる ほか

出版社
家の光協会
定価
1400円(+税)
発行日
2019.07.17
ページ数
176ページ
ISBN
9784259566241
電子書籍あり

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TEL:03-3266-9029

木村泰子

◎木村泰子(きむら・やすこ) 大阪市立大空小学校初代校長。大阪府生まれ。「みんながつくるみんなの学校」を合言葉に、すべての子どもを多方面から見つめ、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。2014年に大空小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」が公開され、大きな反響を呼ぶ。現在も全国各地の教育現場などで自主上映されている。15年春、45年の教職歴をもって退職。現在は、各地の講演会に呼ばれ、全国を飛び回っている。