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農業大国アメリカで広がる「小さな農業」 進化する産直スタイル「CSA」

農業大国アメリカで広がる「小さな農業」 進化する産直スタイル「CSA」

門田一徳

第1章 なぜアメリカでCSAが拡大したのか?
アメリカの巨大農場はわずか4%/CSAは「食のシーズン券」/小規模生産者のTPP対策 ほか

第2章 CSAで産消ウィンウィン
野菜の種類は50種以上/スーパーよりも3割お買い得/CSAだからできる完熟野菜 ほか

第3章 野菜だけじゃない 多様なCSA
いつも完売パンのCSA/店舗を持たず固定費抑制/市場主導型の農業システムに反旗 ほか

第4章 なるほどCSA活用術
「職場CSA」マンハッタンで拡大/企業側の調整役と連携/農場単独よりも低いハードル ほか

第5章 日本でCSAを生かすには
消費者教育が最大の課題/ニューヨークにCSA普及/低所得世帯にCSA会費補助 ほか

出版社
家の光協会
定価
1800円(+税)
発行日
2019.05.16
ページ数
192ページ
ISBN
9784259518677

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TEL:03-3266-9029

門田一徳

河北新報記者。宮城県大崎市出身。明治大学文学部卒。1997年に河北新報社入社。青森総局、東京支社、本社報道部などを経て2019年4月から栗原支局。2006年、大崎市の「鳴子の米プロジェクト」の取材でコミュニティー支援型農業(CSA)を知る。東日本大震災後、東北食べる通信など被災地のCSAを報道。日米教育委員会の2016年度フルブライトジャーナリストとして10カ月、アメリカ・ニューヨーク州のコーネル大学で客員研究員としてCSAの先進事例を取材。2017年8月、河北新報朝刊で7回連載「米国流直売経済」を担当した。