家の光協会

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旅するキッチン 

旅するキッチン 

異国で出合った道具とレシピ

口尾 麻美

旅するキッチン 

キッチン道具から見える暮らしと文化
世界をめぐる、フォトエッセイ

旅する料理家が、14の国と地域を訪れて出合ったキッチン道具。
珍しくてかわいい道具から、その土地のリアルな暮らしや歴史・文化が見えてきます。
たとえばモロッコのタジンがとんがり帽の形をしているのは、砂漠の町で貴重な水を有効に使うため。
台湾で電鍋が普及したのは、共働きが当たり前の社会で、買ってきた料理を温めておくのに便利だからーーなど、調理道具にはその国で暮らす人々の知恵が詰まっているのです。
気軽に海外旅行に行けない今、世界の豊かさや食文化の奥深さを知ることができる1冊です。
日本で手に入りやすい食材で作る、世界の料理19品のレシピも紹介。

出版社
家の光協会
定価
1800円(+税)
発行日
2023.01.19
ページ数
144ページ
ISBN
9784259567460

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TEL:03-3266-9029

口尾 麻美

◎口尾 麻美(くちお・あさみ) 料理家・フォトエッセイスト。リトアニア、モロッコ、トルコ、台湾をはじめ、各国の食文化を研究し、書籍や雑誌、新聞、テレビ、イベントなどで発信している。さまざまな異国の料理をテーマにした料理教室が大人気。以前から旅で出合ったキッチン道具を収集しており、モロッコのタジンや台湾の大同電鍋などの調理器具をいち早く日本に紹介。著書に『まだ知らない 台湾ローカル 旅とレシピ』『はじめまして電鍋レシピ』(グラフィック社)、『おはよう!アジアの朝ごはん』(誠文堂新光社)など。