書籍

ごみを出さない気持ちのいい暮らし
山戸ユカ 著/西村千恵 著/高砂雅美 著/渡貫淳子 著
- ジャンル:
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環境問題を考え行動する6名の著者が、ごみを出さないために実践しているマイルールを紹介。野菜は丸ごと食べきる、買い物には容器を持参するなど自分にできることから始めれば、気持ちのいい毎日が送れる。
- 定価(税込)
- 1,650円
- 発行日
- 2022年6月20日
- 判型
- A5判
- ISBN
- 978-4-259-56729-3
在庫あり
著者プロフィール
山戸ユカ(ヤマトユカ)
料理家。東京都で生まれ育ち、山梨県北杜市に移住。八ヶ岳の麓で、地元産の有機野菜を使った玄米菜食を中心としたレストラン「DILL eat,lIfe.」を営む。一昨年より、添加物を使わないトレイルフードブランド「The Small TwIst TarIfoods」を立ち上げ、好評を博す。お店では地元の生産者の野菜のほか、抗生物質や遺伝子組み換えのえさを使わずに育てられた鶏肉、平飼いの卵。ニジマスなど地元で取れる魚などを使用。
西村千恵(ニシムラチエ)
「ファームキャニング」代表。東京都出身、逗子在住の3児の母。高校時代のドイツ留学で、田舎のエコハウスに住むベジタリアンのホストマザーと出会い、その生き方に影響を受ける。その後、オーガニック、フェアトレードなどエシカルな分野に従事。逗子に移り住み、2016年に「ファームキャニング」を設立。規格外で廃棄される無農薬の野菜を使ってビン詰めを作るなど、“もっと畑を日常に”をコンセプトに幅広く事業を展開している。
高砂雅美(タカサゴマサミ)
東京都渋谷区在住。写真家の夫と長女との3人家族。夫の撮影に同行する形で世界各地を巡り、いつしか環境問題に興味を抱く。「誰も、何も、責めることなく、完璧を目指さず、一歩ずつ」をモットーに、プラスチックごみ削減のためにボランティアで新聞紙バッグ作りを行うなど、地に足のついた、独自のアプローチで環境問題にアクセスする。毎日のプラスチックごみの記録をアップするインスタグラムが好評。
渡貫淳子(ワタヌキジュンコ)
第57次南極地域観測隊の調理隊員。1973年、青森県八戸市生まれ。「エコール 辻 東京」を卒業後、同校に就職。結婚後、出産を機に退職するも、その後も家事・育児をこなしながら調理の仕事を続ける。30代後半に南極地域観測隊の調理隊員への夢を抱き、3度目のチャレンジで合格。昭和基地史上2人目の女性調理隊員(民間人では初)となる。任務終了後は、食品メーカーで商品開発に携わる傍ら、食品ロス、男女協同参画などをテーマに講演活動を行っている。南極でよく作っていた「悪魔のおにぎり」をモデルに、某コンビニチェーンが商品化したことでも注目される。