やさい畑

目次

そのほかの目次

スマイル農園のなるほど栽培/「タマネギの超密植栽培」豊泉 裕

62万フォロワーの八百屋さんが教える野菜の見極め方/「タマネギは頭のかたさと重さを確かめよう」青髪のテツ

種まき名人になろう/「欠株知らずで葉がやわらかになる シュンギクの2本立ちセル苗栽培」竹内孝功

<新連載>珍しい野菜の花/「サツマイモ」植松國雄

畑の社会見学/第18回「循環型農業の楽園を見つけた!」クルックフィールズ(千葉県木更津市)

「菜園書マニアの菜園書評」七尾有美

畑の虫 生態絵巻/10「カマキリの魅力は、狩りに特化した造形美にあり」麻生健洲

読者のグッドアイデア/第2回やさい畑大賞優秀賞「イチゴの囲い放任栽培」廣瀬 豪/「エンドウの子づる3本すっきり仕立て」出口吉年

やさい畑読者プレゼント

やさい畑倶楽部vol.116

<新連載>菜園ストレッチ/第1回「とにかく腰が痛い」栁澤和也

やさい畑

2023年 10月 秋号

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主な企画

<特集>だいじなことだけ楽しく学べる お笑いマンガ肥料教室 

野菜づくりを上手に行うには、肥料の正しい知識が欠かせません。
しかし、肥料については意外とあやふやな知識しか
持っていない人が多いのではないでしょうか。
そこで、土壌肥料の専門家がみずから筆を執り、マンガを交えて、
肥料のイロハをこれ以上なくわかりやすく解説します。
楽しく読み進めながら、「なるほど! そうだったのか」と
ひざを打つことうけあいです。

文・作画/村上敏文
農学博士。元農研機構研究員および東京農業大学教授。専門は土壌肥料学で、植物の栄養吸収(窒素栄養など)や根に関する研究や調査を長年にわたって行い、根研究学会学術特別賞などを受賞。自筆のマンガによる、土壌肥料の一般向け解説書や雑誌連載が好評を博す。著書に、「まんがでわかる土と肥料」(農文協)。

○有機質肥料と化学肥料、どこがどう違う?
○窒素が植物の体を大きくする 
○肥料(窒素)の与えすぎに注意!
○どちらの窒素がお好み?
○窒素と並ぶ重要要素。リン酸、カリとは?
○三要素以外にも必要な栄養素がある
○肥料だけでなく、なぜ堆肥も必要?
○土が酸性になるとなぜよくない?
○野菜の根はどう伸びる?
○肥料はいつ、どのくらいまく?

<栽培連載>混植&連作でどんどんとれる フクダ流ひらめき菜園塾 

残暑が厳しいなかにも、朝晩は涼しく、日に日に秋の気配が深まる時期。
菜園では、冷涼な気候を好む越冬野菜の作付けが始まります。
タマネギ、ニンニク、ソラマメ、エンドウ、イチゴといった栽培期間が長い野菜は、
適期の作付けがなにより重要です。「早すぎず・遅すぎず」を心がけましょう。
また害虫が減るこの時期は、葉物野菜の始め時でもあります。
「ちょこっととる、長くとる」をモットーにした、福田さんならでは混植プランをお教えします。


栽培指導/福田 俊 
東京都生まれ。東京農工大学農学部卒。家庭菜園研究家&ブルーベリー研究家。元東京農業大学グリーンアカデミー専科野菜講師。種苗会社勤務時より、野菜づくりを開始。埼玉県にある畑と都内自宅の車庫上に設置した限られたスペースで有機・無農薬の野菜づくりを実践。自身のHP(http://www.fukuberry.com)でも、日々成果を発信している。著書は「おもしろアイデア栽培術」(万来舎)など多数。

[今号で紹介する野菜]
タマネギ/ニンニク/ソラマメ/エンドウ/イチゴ/小カブ/小ネギ
/のらぼう菜/ちょこっと葉物の混植畝/どっしり葉物の混植畝

<イガさんの菜園実験室> タマネギ5品種 作り比べ実験

秋に種をまき、越冬させて初夏に収穫するタマネギは、品種ごとの栽培日数の違い(早晩性)がよく現れる野菜です。
早晩性の異なる品種を組み合わせれば、「春にいち早く早生の新タマネギを味わいながら、晩生の収穫をじっくり待つ」という楽しみ方ができるはず。
実際に早生系、中生系、晩生系で収穫時期がどれくらいずれるのか、5品種の種をいっせいにまいて検証しました。

栽培指導/五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会員。江戸時代から続く農家に生まれ、平成11年に農業体験農園を開設。現在は約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

<循環菜園 野菜づくりの新常識6> 適正サイズの苗を植えないとタマネギはできないの?

タマネギ苗は、鉛筆ほどの太さである直径5~7㎜サイズがちょうどよいと言われています。
では、それより大きすぎたり小さすぎたりすると、タマネギは収穫できないのでしょうか。
タマネギ苗を適正サイズとされる「中苗」と、それより大きく育ちすぎた「大苗」、見るからに細くて弱々しい「小苗」の3つのサイズに分類していっせいに植えつけ、球のできぐあいを検証しました。

栽培指導/内田達也
アースケアテイカー。
(株)いかす 取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で7haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷。持続可能な農業の担い手を増やす「サステナブル・アグリカルチャー・スクール」講師を務める。

<めざせ大発見 畑の探求者> ソラマメのカキ殻栽培

ソラマメは、マメ科ながら肥料分を好む気難しい作物です。
肥料分が少ないと株が大きくならず、逆に多すぎるとつるぼけを起こしたり、アブラムシが多発して病気になったりと、満足に収穫できないケースが少なくありません。
「粒数が多く、ぷっくり膨らんださやをたっぷり収穫したい」。
長年の夢を試行錯誤の末に、ついに実現しました。

栽培・文/和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約4反の田畑で自給用の米や野菜を栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)などがある。

<なにごともダンドリ菜園術4> 最大限の効果を得られる 防虫ネットの張り方 

いざ防虫ネットを張ろうと思ったら、
長さが足りない! 裾が地面に着かない! 
そんな経験はありませんか? 
防虫ネットは道具をそろえるところからダンドリが始まっています。
ぴっちり張れば虫よけのみならず、強風、強い日ざしからも苗を守ってくれます。

指導/舞田隆志
1957年生まれ。建材メーカーに勤務するかたわら、趣味の野菜づくりを追求。定年退職後は千葉県佐倉市で約750㎡もの畑を耕し、年間60品目もの野菜を作って販売している。

ライムギの種まきから始める不耕起栽培入門

いっさい耕さずに作物を育てる「不耕起栽培」が、近年注目を集めています。
耕す労力が要らない、化学肥料やビニールマルチが要らない、野菜を作り続けても土が痩せないとあって、興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで、不耕起栽培の実証・研究を続ける福島大学の金子信博先生に、この秋から始められるライムギを活用した方法を教えてもらいました。

監修/金子信博
福島大学農学群食農学類教授(土壌生態学)。島根大学生物資源科学部助教授、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授を経て、2019年より現職。農学博士。土壌動物・微生物の多様性と生態系機能を明らかにする土壌生態学をベースに、持続可能な農業や林業を実現するための調査・研究を行う。

<区画農園の超絶達人4> イチゴとニンニクのいっしょ植え

「スペースの限られた菜園では、1つの畝で複数の野菜を植えつける手法が有効です。
数ある組み合わせの中でも、イチゴとニンニクは相性が抜群。両方とも秋に植えて初夏に収穫します。
栽培期間がほぼ重なりますから、うまく配置すれば1つの畝で難なく作れます。
しかもニンニク由来のにおい成分がイチゴの病害虫を忌避してくれるというのです。


栽培指導/宮﨑靖好
外資系企業の日本法人代表を定年退職後、横浜市内の区画農園で野菜づくりを始め、現在3区画90㎡の畑で年間70品目を手がける。堪能な英語を駆使して国内外の情報を集積し、限られたスペースを最大限に生かすための研究に没頭。密植や畝の上空を使い倒すリレー栽培など、常識を軽々と超越した手法を編み出し、高品質・高収量を実現している。

早く収穫できる3大家庭果樹 レモン・イチジク・ブルーベリー

旬の野菜のとりたてのおいしさを、自分で野菜を育てている方ならよくご存じだと思います。
じつは果樹も同様、いや、それ以上に旬かどうかが味を大きく左右します。
果樹は収穫までが長いからと二の足を踏む方もいるかもしれません。
でも、ご安心ください。
比較的短時間で収穫できる果樹の、苗木の選び方や仕立て方の工夫をご紹介します。

指導・写真/三輪正幸
千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート助教。専門は果樹園芸学で、家庭で果樹を手軽に育てる方法を提案している。著書に『新版 家庭でできるおいしい柑橘づくり12か月』『育てて楽しむウメ百科』(共に家の光協会)ほか。

< 偉大なる菌根菌4> 菌根菌と共生しなければ、 植物は健康を維持できない

実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋――。秋はなにかと〝食と健康〟を意識する季節ですね。
人間は自らの意思で食事を適量とって健康を維持しようとしますが、植物はそうはいきません。
根のまわりに養分があれば、ほぼ際限なく吸収してしまいます。
ところが、菌根菌と共生した植物の根(菌根)では、不思議なことに必要量だけを吸収できるようになります。

小八重善裕
酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類准教授。博士(農学)。名古屋大学大学院 生命農学研究科研究員、東京大学大学院 農学生命科学研究科特任助教、農研機構北海道農業研究センターを経て現職。専門は作物栄養学。土壌の養分が作物に供給される仕組みについて、土壌微生物の働きに着目して研究している。2016年、「アーバスキュラー菌根の細胞内動態に関する研究」で日本土壌肥料学会奨励賞を受賞。

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たくましい野菜ができる 引き算の土づくり

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〈特集〉まき方ひとつで収量&品質アップ 秋冬野菜は種まきで決まる 

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