やさい畑

目次

その他の目次

種まき名人になろう/第18回 「ゴボウは、早春にたっぷり水を吸わせてまけば安心」竹内孝功

土を究める/最終回「小さな家庭菜園から地球規模の難題に立ち向かう」藤井一至

草生栽培入門/第6回「落ち葉と野菜残渣で土づくりを止めない」森田亜貴

長く使えて、高機能を誇る ワンランク上の落ち葉堆肥箱/和田義弥

47万フォロワーの八百屋さんが教える野菜の見極め方/第3回「ブロッコリーはつぼみと茎の切り口を見る」青髪のテツ

小菜園徹底使いまわし術/第4回 筒口典康

畑の虫 生態絵巻/第7回「畑の花を訪れるお助け昆虫たち」麻生健洲

畑の社会見学/第14回 「全寮制でプロを養成する 野菜と花の専門学校」タキイ研究農場付属園芸専門学校

農家料理店で大人気!「冬野菜のごちそう」青木農園 農家料理

やさい畑読者プレゼント

やさい畑倶楽部vol.111

すばらしい!日本の品種/第13回 「ナスの多様さは計り知れない。世界各地の品種も作ってみると、新たな魅力の虜になるだろう」竹下大学

やさい畑

やさい畑 2022年12月冬号

「やさい畑」購読申し込み

主な企画

<特集>菌で土づくり革命

ここ、長崎県佐世保市の農園「菌ちゃんふぁーむ」には、目を疑うような光景が広がっています。
中央に丸太がどーんと埋め込まれた畝で、元気にすくすく育つ野菜たち。化学肥料も農薬も使っていません。
「畑に生の有機物を入れると作物に害がある」とか「植物の根は無機化された栄養しか吸収できない」といった、これまでの野菜づくりの〝常識〟はなんだったの? と思うかもしれません。
革命的な農法を可能にしたのは〝菌〟なのです。
「菌ちゃん先生」こと吉田俊道さんに、その秘密を余すことなく教えてもらいました。

菌ちゃん先生・吉田俊道
九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県農業改良普及員を経て、1996年に新規就農。佐世保市の農園「菌ちゃんふぁーむ」で有機栽培を行う。食育推進にも取り組み、理事長を務めるNPO法人「大地といのちの会」は2007年に地域づくり総務大臣表彰(地域振興部門)を受賞。著書に『完全版 生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門』(東洋経済新報社)など。

○畑はだれが耕すの?
○野菜は菌とつながって強くなる
○雑草や枯れ枝で土をつくる
○炭と石灰はサプリ的資材
○究極! 丸太埋め込み10年無肥料畝
○肥料袋でもプランターでも始められる
○生ごみで土をつくる
○今日から始める土づくりプラン

<連載>東京農大グリーンアカデミー式  どうして? どうする? 菜園教室

11~12月にかけてダイコンやニンジン、ハクサイといった冬野菜が収穫本番を迎えます。
その後は日に日に寒さが増し、畑の野菜も少なくなります。
農閑期にじっくり身体を休めるのもいいですが、冬にしかできない作業をするのもまた有意義です。
寒締めホウレンソウ、寒起こし、たくあん作り。
柳川先生が欠かさないという3つの冬仕事は、菜園生活の良き嗜みとなるでしょう。

柳川武夫
神奈川県の県立農業高校で長年、野菜の栽培技術を指導。退職後、地元の神奈川県足柄上郡大井町で就農。80aの農地で年間約30種類の野菜を栽培、出荷している。そのかたわら、2013年より東京農業大学グリーンアカデミー本科にて、野菜づくりの基本コースの講師を務めている。
●東京農業大学グリーンアカデミーhttps://www.nodai.ac.jp/greenacademy/

○真冬に激甘ホウレンソウ・コマツナを作る
○表層 寒起こしで土をクリーニング
○素朴にして奥深い、絶品のたくあん漬け

<第2特集>“大きいことがいいことだ”とは限らない 越冬野菜の見守り方 

秋に植えて春から初夏に収穫する越冬野菜は、冬のあいだは茎葉の生長がみられず、ときには葉が枯れ始める場合も。
「ほんとうに育っているの?」と心配になります。とはいえ、元気よく茂ればいいというわけではありません。
冬を越すには、その野菜に見合った株の大きさがあります。
冬のあいだに手を差し伸べるポイント、反対に我慢して春先に行うべき対策が、それぞれの野菜にあるのです。

川城英夫
千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士。監修書に『いまさら聞けない野菜づくりQ&A300』、『野菜づくり 畑の教科書』(家の光協会)など多数。

○イチゴ 枯れた葉がめだってきました。花が咲いている株もあります
○ソラマメ・エンドウ ソラマメは葉の一部が黒ずみ、エンドウは葉が黄色くなってきました
○タマネギ 苗を植えつけてから、ほとんど葉が生長していません
○ニンニク 土がカラカラに乾いて元気がなさそうに見えます
○葉物野菜 冬に収穫する葉物野菜を春まで引き延ばせられないかなぁ?

<イガさんの菜園実験室>肥料・堆肥なしで育つのか? キュウリとオクラでわかった抜群の緑肥効果

「緑肥は種類がたくさんあるけど、どれを使えばいいの?」などと、とっつきにくくハードルが高いと思われがちです。
そんな緑肥を、冬の空いた畑に種をまいて春に鋤き込み、キュウリとオクラを育ててみました。
すると、肥料も堆肥もいっさい使わずに抜群の収量を上げられることがわかったのです。

五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会員。江戸時代から続く農家に生まれ、平成11年に農業体験農園を開設。現在は約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

<新連載 循環菜園 野菜づくりの新常識>ラクにできて、うまさも段違い! 冬まきニンジンは夏まきに勝る

12~1月にニンジンをまいたほうが、夏まきや春まきより、ず~っとラクに収穫できる――。
にわかには信じられないかもしれない。
ところが、不織布のべた掛けを加えたトンネル栽培ならできる!
発芽の失敗がない。水やりの必要がない。雑草にも困らない。
そして、味ののったニンジンがとれる。夢のような栽培法だ。

内田達也
アースケアテイカー/(株)いかす 取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で6.5haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷。持続可能な農業の担い手を増やす「サステナブル・アグリカルチャー・スクール」講師を務める。

<スマイル農園のなるほど栽培 第17回>ソラマメ栽培の新常識 2×2=4本仕立て

1か所に2粒ずつまいたソラマメの種、2粒とも芽が出たら、どうしますか?
そのままにすると葉が混み合ってしまうので、泣く泣く片方を間引いて、1株にするのが常ですが…
なんだか、もったいない!
それならば、2株とも生かして、その代わりに1株当たりの枝数を半分に。
葉に受ける光を同じ量だけ確保しつつ、株の数は倍になります。
ありそうでなかったこの仕立て方は、はたして収量にどう影響するのでしょうか?

豊泉 裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農27年め。農園利用者に年間約50種類の野菜の栽培を指導。

<読者のグッドアイデア>第2回やさい畑大賞・大賞受賞 1株から3回収穫が可能 キャベツの切り株再生栽培

第2回やさい畑大賞では、読者諸氏がまねできるよう、同じ条件であればだれでも同じように栽培できる「再現性」を重視しました。
みごと大賞に輝いた出口吉年さんの「キャベツの切り株再生栽培」は、アイデア自体はけっして珍しいものではありませんが、家庭菜園での低コスト、省力、省スペース、増収を実現する栽培体系を作り上げた、画期的な記録です。
何年もかけて実験を繰り返し、他の人の試験データも交えて多球どり栽培の成功条件を導き出した出口さんのレポートをじっくりご覧ください。

出口吉年
大阪府在住、80歳。会社員時代から野菜づくりに親しみ、定年後は勤務していた大手電機メーカーの福利厚生組織の園芸クラブや、地元不動産会社が手がける貸農園のアドバイザーも務める。

山形の漬け物名人に教わる ダイコンの味変保存食

たくさんとれたはいいが、どう食べきるか悩みがちになるダイコン。
そんなときにおすすめなのが、漬け物と切り干し大根です。
旬のうまみを凝縮できるのに加え、味わいの変化も楽しめます。
漬け物樽や重石が不要で、ポリ袋で簡単に作れる漬け物と、切り干し大根の基本を教えてもらいました。

新関さとみ
横浜市生まれ。ケーブルテレビ山形「さとみの漬物講座」の講師を務め、2003年に「さとみの漬物講座企業組合」を設立。漬け物の製造販売を手がけるほか、漬け方講座などを開催。著書に『ビニール袋で手早くできる! 野菜のうまみが活きる 漬け物』(PHP研究所)などがある。

○ポリ袋でちょこっと保存“浅漬け
 ポリ袋漬けをマスターしよう
 調味料と切り方を変えるだけで、味わいが変化する
 ほんのひと手間で、浅漬けがバージョンアップ
 ポリ袋で上手に漬ける極意

○コンパクトに長期保存できる切り干し
 切り干し大根を堪能できるとっておき料理

始めるなら冬がうってつけ 庭先で楽しめるキノコ栽培

日陰がちでイマイチ野菜が育たない。
そんなスペースがあるならキノコを育ててみませんか。
むしろ畑でなくてもいいんです。
家屋わきの塀やフェンス伝いはシイタケの原木栽培に向いています。
原木なら2~3年にわたって収穫を楽しめます。
一方、菌床栽培ならお部屋の中でできて、短期間でたくさんとれます。

津久井壮介
森産業株式会社グリーンビジネス課課長。同社は、種駒によるシイタケ栽培方法を世界に先駆けて発明した農学者・森喜作が創業。現在は生産者向けだけでなく、ホームセンターやネット通販をとおして、一般家庭向けのキノコ栽培の普及にも力を入れている。

<別冊付録>作業の適期がわかる、予定や記録を書ける、種まき・植えつけ早見図解つき 2023年野菜づくりカレンダー

作業スケジュールがわかりやすいと毎年好評をいただいている『野菜づくりカレンダー2023年版』です。
今回も、トマトやナスをはじめとする家庭菜園で人気の野菜を含む、春作は22種類、秋作は13種類の野菜を掲載。
種まき・植えつけ方法から、作業の適期まで、このカレンダー1冊ですべてわかります。
また、掲載した野菜の栽培暦一覧表も収録。
寒地・寒冷地、一般地、温暖地の3つの地域にわけて、それぞれの種まき時期から収穫まで、ひと目で把握できます。

[このカレンダーの特長と使い方]
①月ごとのポイントを明示 
②作付けのモデルケースを提案
③結果を左右するひと言アドバイス
④作業の記録を残しましょう
⑤日々の天気を記録しましょう
⑥翌月カレンダーと育苗スケジュール
⑦月内の重点作業をメモ
⑧自由に使える方眼メモ欄

監修:藤田 智
恵泉女学園大学副学長。大学や市民農園での野菜づくり指導を行うかたわら、著書は130冊を超え、テレビや雑誌での軽妙な語り口にはファンが多い。

お申し込みはお近くのJAへ!JAが近くにない場合は、インターネット、もしくはFAXで、お申し込みいただけます。こちらをクリック→

「やさい畑」購読申し込み

別冊

バックナンバー

やさい畑 2022年 10月秋号

発酵を究める堆肥づくり

やさい畑 2022年夏号

〈特集〉夏野菜を長く、秋冬野菜を早く 連続混植の極意

やさい畑 2022年 6月 初夏号

収量が大幅にアップする究極の手入れ術 夏野菜は〝足し・引き〟で育てる 

参加・応募募集中

一覧を見る

現在募集中のエッセイやコンクールをご紹介します。

家の光JA女性組織SDGs活動コンテスト

2022年8月1日(月)~2023年2月28日(火)※必着