やさい畑
その他の目次
土を究める/第13回「冬の風物詩 霜柱の謎にせまる」藤井一至
「その形には意味がある 目的別 鍬の選び方」相田 聡
畑の逸品「電動アシスト自転車e‐tool」
「冬のなごり菜を味わい尽くす」青木幸子
畑の社会見学/第10回「メロンが1株で60個も!町工場の技術が起こす栽培革命」
小屋調べ/第3回「パッチワーク師匠/高床かんのん/塗り壁ボックス」 農小屋学会
読者のグッドアイデア「タイミングしだいで根菜類は移植できる/畦板を2分割して高畝にする/プランターで夏野菜の充実苗を育てる/サツマイモの苗づくりは、W保温が決め手/キュウリはわき芽苗で10倍(⁉)増収できる」
第2回やさい畑大賞 募集のお知らせ
やさい畑倶楽部vol.106
すばらしい! 日本の品種/第8回「トマトはどんどん新しい品種を試さないと損ですよ!」竹下大学
主な企画
〈特集〉マルチ、トンネル、べた掛けの極意 野菜の育ちは“被覆”で変わる
野菜を上手に育てるコツは、なんでしょう?
土づくりはもちろん、整枝や追肥といった手入れも重要ですが、育て上手な人たちがたいせつにしているのは、守り育てるという視点。
それがマルチやトンネル掛け、べた掛けといった〝被覆〟する栽培ワザです。
被覆することで、過度な暑さや寒さ、強風や雨、さらには病虫害などから野菜を守ることができ、見違えるほどに育ちがよくなります。
そんな〝被覆〟の極意をご紹介します。
指導・監修:川城英夫
千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士。監修書に『いまさら聞けない野菜づくりQ&A300』、『野菜づくり 畑の教科書』(家の光協会)など多数。
土づくりはもちろん、整枝や追肥といった手入れも重要ですが、育て上手な人たちがたいせつにしているのは、守り育てるという視点。
それがマルチやトンネル掛け、べた掛けといった〝被覆〟する栽培ワザです。
被覆することで、過度な暑さや寒さ、強風や雨、さらには病虫害などから野菜を守ることができ、見違えるほどに育ちがよくなります。
そんな〝被覆〟の極意をご紹介します。
指導・監修:川城英夫
千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士。監修書に『いまさら聞けない野菜づくりQ&A300』、『野菜づくり 畑の教科書』(家の光協会)など多数。
〈連載〉循環菜園のすすめ
冬至を過ぎ、春に向かって少しずつ日が長くなるのがうれしい。
とはいえ、依然として厳しい寒さが続き、農作業は落ち着く頃だが、畑を回し続ける循環菜園に、農閑期という言葉はない。
「循環菜園のすすめ」は今回で最終回。内田さんは「循環菜園成功のポイントは“太陽の動き”に合わせること」だと説く。
春にかけてだんだん強くなる光を最大限にとり入れて、葉物野菜の保温栽培や、春からの植えつけに備えた育苗を始めよう。
栽培指導・監修/内田達也
(株)いかす 取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で4haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷している。持続可能な農業の担い手を増やす「サステナブル・アグリカルチャー・スクール」講師を務める。
とはいえ、依然として厳しい寒さが続き、農作業は落ち着く頃だが、畑を回し続ける循環菜園に、農閑期という言葉はない。
「循環菜園のすすめ」は今回で最終回。内田さんは「循環菜園成功のポイントは“太陽の動き”に合わせること」だと説く。
春にかけてだんだん強くなる光を最大限にとり入れて、葉物野菜の保温栽培や、春からの植えつけに備えた育苗を始めよう。
栽培指導・監修/内田達也
(株)いかす 取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市で4haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷している。持続可能な農業の担い手を増やす「サステナブル・アグリカルチャー・スクール」講師を務める。
スーパー苗名人竹内孝功さん直伝 夏野菜のガッチリ育苗テク
「徒長していないガッチリ苗を今年こそ作りたい!」
そう意気込んでいる人は、取りかかる前に、この記事を読んでください。
野菜の性質に基づき、それぞれの野菜が好む場を整えるのが、苗づくりの成功の秘訣です。
とくに寒い時期に育苗しなければならない夏野菜は、「必要な温度をどう確保するか」に心を砕かねばなりません。
ここで紹介するスタンドバッグを用いた踏み込み温床は、自信をもっておすすめできます。
監修・実技指導:竹内孝功
自然菜園コンサルタント。自給自足Life代表。長野県長野市在住。無農薬、無化学肥料栽培による持続できる自然菜園を指導。著書に『これならできる! 自然菜園』(農文協)、『育ちや味がどんどんよくなる 自然菜園で野菜づくり』(家の光協会)など。
そう意気込んでいる人は、取りかかる前に、この記事を読んでください。
野菜の性質に基づき、それぞれの野菜が好む場を整えるのが、苗づくりの成功の秘訣です。
とくに寒い時期に育苗しなければならない夏野菜は、「必要な温度をどう確保するか」に心を砕かねばなりません。
ここで紹介するスタンドバッグを用いた踏み込み温床は、自信をもっておすすめできます。
監修・実技指導:竹内孝功
自然菜園コンサルタント。自給自足Life代表。長野県長野市在住。無農薬、無化学肥料栽培による持続できる自然菜園を指導。著書に『これならできる! 自然菜園』(農文協)、『育ちや味がどんどんよくなる 自然菜園で野菜づくり』(家の光協会)など。
プレゼント企画 2022年 家庭菜園におすすめの夏野菜 新顔&人気品種36
≪紹介したすべての品種を、合計360名様にプレゼント≫
今年の作付け計画を立てたら、次は品種選びですね。
まだ作ったことのない品種にはわくわくしませんか?
種苗会社各社のご厚意の下、新発売品種と人気品種をご紹介し、各10名様にプレゼントします。
味よく、作りやすく、キャラの立つ品種をずらり、取りそろえました。
皆さまのご応募をお待ちしております。
今年の作付け計画を立てたら、次は品種選びですね。
まだ作ったことのない品種にはわくわくしませんか?
種苗会社各社のご厚意の下、新発売品種と人気品種をご紹介し、各10名様にプレゼントします。
味よく、作りやすく、キャラの立つ品種をずらり、取りそろえました。
皆さまのご応募をお待ちしております。
<新連載>草生栽培入門 野菜と雑草で畑を埋め尽くせ
雑草をあえて生やしながら野菜を育てる「草生栽培」。
一般的な栽培法に比べて、除草にかかる労力が断然減り、しかも環境に負荷をかけない栽培法として注目を集めている。
そこで、横浜市の体験農園で草生栽培を実践・指導している森田亜貴さんに、草生栽培の始め方を一から教えていただいた。
第1回めは畑にいかに「裸地」をつくらないかがテーマだ。
栽培指導・監修:森田亜貴
京都大学大学院農学研究科修了。専攻は雑草学。(株)マイファームが運営する体験農園・横浜さつきが丘農園、横浜藤が丘農園の“自産自消”アドバイザー。また、持続可能な食と農を考える学習会を主宰している。
一般的な栽培法に比べて、除草にかかる労力が断然減り、しかも環境に負荷をかけない栽培法として注目を集めている。
そこで、横浜市の体験農園で草生栽培を実践・指導している森田亜貴さんに、草生栽培の始め方を一から教えていただいた。
第1回めは畑にいかに「裸地」をつくらないかがテーマだ。
栽培指導・監修:森田亜貴
京都大学大学院農学研究科修了。専攻は雑草学。(株)マイファームが運営する体験農園・横浜さつきが丘農園、横浜藤が丘農園の“自産自消”アドバイザー。また、持続可能な食と農を考える学習会を主宰している。
〈スマイル農園のなるほど栽培〉 ニンジンの穴底まき
ニンジンといえば「夏まき秋冬どり」の作型が一般的。
しかし、種袋をよく見ると「冬まき春夏どり」の作型も載っています。ただし、これは資材の設置や管理が必要不可欠なトンネル栽培。最低限の資材で、冬まきニンジンが作れないものでしょうか?
そこで、「保温の匠」豊泉裕さんが知恵を絞りました。
畝にあけた穴の中に種をまくことで、発芽・生育に適した温度と湿度を確保。使う資材と手間を省いたうえ、りっぱな太い根がとれました
栽培指導:豊泉 裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農26年め。2009年から、同農園で105区画の利用者に年間約50種類の野菜の栽培を指導する。
しかし、種袋をよく見ると「冬まき春夏どり」の作型も載っています。ただし、これは資材の設置や管理が必要不可欠なトンネル栽培。最低限の資材で、冬まきニンジンが作れないものでしょうか?
そこで、「保温の匠」豊泉裕さんが知恵を絞りました。
畝にあけた穴の中に種をまくことで、発芽・生育に適した温度と湿度を確保。使う資材と手間を省いたうえ、りっぱな太い根がとれました
栽培指導:豊泉 裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農26年め。2009年から、同農園で105区画の利用者に年間約50種類の野菜の栽培を指導する。
木嶋流野菜づくり道場 長くよく効く極上ボカシ肥
野菜を育てていると、肥料も自分でつくりたくなるもの。そんなとき、取り組みやすいのがボカシ肥です。
でも、いざつくってみるとうまく発酵しなかったり、効果がいまいちだったりという体験をされた方も多いのではないでしょうか。
木嶋師匠直伝の〝レシピ〟を使えば、このような問題はすべて解決します。野菜の種類を問わず、長くよく効く、〝極上ボカシ肥〟。あなたもつくってみませんか
指導:木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。『連作でよく育つ野菜づくり』(家の光協会)など著書多数。
栽培・文:神田賢志
木嶋流野菜づくりを学ぶ農業青年。農業系出版社に勤務後、海外などでの農業研修を経て、2020年から東京都八王子市で新規就農し、現在はキテレツファーム代表を務める。「人と自然にやさしく」をモットーに、圃場の7割で有機JAS認定を取得。
でも、いざつくってみるとうまく発酵しなかったり、効果がいまいちだったりという体験をされた方も多いのではないでしょうか。
木嶋師匠直伝の〝レシピ〟を使えば、このような問題はすべて解決します。野菜の種類を問わず、長くよく効く、〝極上ボカシ肥〟。あなたもつくってみませんか
指導:木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。『連作でよく育つ野菜づくり』(家の光協会)など著書多数。
栽培・文:神田賢志
木嶋流野菜づくりを学ぶ農業青年。農業系出版社に勤務後、海外などでの農業研修を経て、2020年から東京都八王子市で新規就農し、現在はキテレツファーム代表を務める。「人と自然にやさしく」をモットーに、圃場の7割で有機JAS認定を取得。
ジャガイモ品種案内&新栽培法 ジャガイモ9品種作り比べ&ジャガイモの籾ガード植え
<イガさんの菜園実験室 ジャガイモ9品種作り比べ>
まだ肌寒い時期から、ホームセンターや園芸店にはジャガイモの種イモが並び、近年は耳慣れない品種も増えてきました。どの品種でどれだけ収穫できるのか、あれもこれも作ってみたくなります。
今回はみなさんの疑問に応えるべく、定番の品種から新顔品種まで、同じ条件下でいっせいに9品種を栽培しました。
栽培指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。
*****************************************************************************************
<めざせ大発見畑の探究者 ジャガイモの籾ガード植え>
ついに、ジャガイモの画期的な栽培法を発見!
手間のかかる土寄せと除草が不要になるばかりか、掘り残しの心配も要りません。
初公開のワザ! とくとご覧あれ
栽培・文:和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約300坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)などがある。
まだ肌寒い時期から、ホームセンターや園芸店にはジャガイモの種イモが並び、近年は耳慣れない品種も増えてきました。どの品種でどれだけ収穫できるのか、あれもこれも作ってみたくなります。
今回はみなさんの疑問に応えるべく、定番の品種から新顔品種まで、同じ条件下でいっせいに9品種を栽培しました。
栽培指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。
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<めざせ大発見畑の探究者 ジャガイモの籾ガード植え>
ついに、ジャガイモの画期的な栽培法を発見!
手間のかかる土寄せと除草が不要になるばかりか、掘り残しの心配も要りません。
初公開のワザ! とくとご覧あれ
栽培・文:和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約300坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)などがある。
畑を守る 排水の陣
水はけの悪い畑は、野菜にとって過酷な環境です。
〝雨降って、地固まる〟どころか一面のぬかるみ。畝は崩れ、畝間は小川に。肥料は流れ、根は腐る-。
同じ悩みを持つ菜園家・和田義弥さんが、自らの畑で敢行した体当たりレポートをお届けします。
大型機械に頼らずとも、畑の治水は実現できます。
〝雨降って、地固まる〟どころか一面のぬかるみ。畝は崩れ、畝間は小川に。肥料は流れ、根は腐る-。
同じ悩みを持つ菜園家・和田義弥さんが、自らの畑で敢行した体当たりレポートをお届けします。
大型機械に頼らずとも、畑の治水は実現できます。
〈別冊付録〉 石灰資材使いこなしブック
石灰は、畑を耕すごとに、決まった量をまいておけばよいというわけではありません。
トラブル解決を祈願する「おまじない」ではないのです。
石灰は、土壌の性質を整える資材であり、野菜に必要な肥料です。
石灰資材をもっと使いこなして、土づくり・栽培に役立てたい人のために、知っておくべき情報をギュギュっとまとめました。
監修:
後藤逸男
東京農業大学名誉教授(農学博士)。農家のための土と肥料の研究会「全国土の会」会長。著書・監修書に『改訂新版土と施肥の新知識』(農文協)、『イラスト基本からわかる土と肥料の作り方・使い方』(家の光協会)など。
トラブル解決を祈願する「おまじない」ではないのです。
石灰は、土壌の性質を整える資材であり、野菜に必要な肥料です。
石灰資材をもっと使いこなして、土づくり・栽培に役立てたい人のために、知っておくべき情報をギュギュっとまとめました。
監修:
後藤逸男
東京農業大学名誉教授(農学博士)。農家のための土と肥料の研究会「全国土の会」会長。著書・監修書に『改訂新版土と施肥の新知識』(農文協)、『イラスト基本からわかる土と肥料の作り方・使い方』(家の光協会)など。
[特集]生やしたくない派も、 ほどよく生やしたい派も 野菜別 除草の極意
<特集> 連作障害攻略マニュアル
<特集>菌で土づくり革命
現在募集中のエッセイやコンクールをご紹介します。
第46回 ちゃぐりん感想文 大募集!
2023年9月21日(木) (当日消印有効)
第38回 「家の光童話賞」 作品募集
2023年6月30日(金)(当日消印有効)