地上

11月1日発売
定価618円(税込み)

目次

巻頭ルポ

04 EXILE ÜSA 
JA青年組織盟友を訪ねる旅
食農応援プロジェクト
5th.島根県

特集

33 これぞニュースタイル!
畑と食卓をつなぐ5つの方法

追悼企画

47 農民作家 山下惣一
「農のダンディズム考」からみえる
現代に生かすべき教訓

JAの事例から学ぶ

19 現場発!盟You伝
  北海道 JA忠類青年部
26 JA YOUTH CLUB
97 盟友拡大 わたしたちの挑戦
JA鳥取県青壮年連盟

農業・農政を知る

14 無人販売 New Wave!
29 加工品見聞録
58 GOOD EARTH COLLEGE
  「ポイントは共感! 心に刺さるSNS発信術」
62 農業・農政ダイジェスト
68 流通ウオッチャーの目 代田 実
70 品目動向・トレンド 穀類・青果・畜産・花卉
74 米消費拡大研究所 小池理雄

農業・農政を読んで学ぶ

16 不定期連載 脱炭素化への道 
  愛媛県八幡浜市、大洲市、西予市
60 農政コンパス
  「食料・農業・農村基本法改正に向けた検討開始」

仲間と学ぶ

64 農業リスクアセスメント教室
80 隔月!『地上』ウェビナー
みんなで世代交代の話をしよう 事業承継24時
84 月イチ!『地上』ウェビナー
小林国之の協同組合LABO
96 学習活動の小部屋

農業経営に役立てる

30 農作業アイデア一本勝負
75 農業労務管理まんが相談室
76 農家の右腕 佐川友彦の ”もっと早く気づけばよかった”
78 基礎から押さえる 経営者のための
Money Information
82 人を育てる 農家のためのコーチング入門
83 農業技術最前線
  「知っておきたいロボット農機の最新事情」

リーダーの資質を高める

31 吉見一起のおまえ、プロだろ!
67 青山浩子の農家のひきだし
88 マグロ船式人生サバイブ術 齊藤正明
90 頭をほぐし、心を肥やす
豊嶋和人のよもよも話

地域活性化に役立てる

92 高橋博之の都市と地方を行き来して
94 ふるさとづくり 役重真喜子

生き方に共感する

22 DREAM MAKER 明日をつくる農業者
  青森県弘前市 JA相馬村青年部 今 大介さん
93 農の、地域の、わたしの“リアル” 折笠明憲

新たな価値観を得る

10 楽土への旅 愛しの大地 第20章――インド・ニューデリー
28 プロレスラー・YAMATOアウトドア飯の極意
66 新連載 症状から診断 みんなの処方箋 山中克郎
86 農家の嫁がビシッと解決! 婚活お悩み相談 岩立友紀子

地上

2022年12月号

主な企画

カラー好評連載 EXILE ÜSA JA青年組織盟友を訪ねる旅 ――食農応援プロジェクト 5th. 島根県

EXILE ÜSAさんがJA青年組織盟友の圃場や販売の現場、JAの施設や直売所、青年組織活動の現場などを訪ね歩き、ÜSAさんが感じた思いや気づきを、ÜSAさんの言葉で伝えるカラー6ページのルポルタージュ企画です。毎号、どこか1つの都道府県を訪ね歩きます。地域の農畜産物や青年組織活動を、組織内だけでなく広く一般の消費者にも知っていただくための企画でもあります。
第5回は、島根県です。東の端から西の端まで、キャラバンを決行しました。存分に島根の農業、島根のJA青年組織の魅力をお伝えしています。

特集 これぞニュースタイル! 畑と食卓をつなぐ5つの方法

これまで「消費者理解」というと、食農教育活動や直売所での販売活動などを通じて地域の農や食を伝えることが一般的でした。しかしコロナ禍をきっかけに、それ以外にも消費者とつながる方法が生まれています。5つのキーワードを手がかりに、消費者理解をいっそう深めるための新たな一手を考えてみませんか。

〔キーワード1〕その土地と美食
会津若松市ONSEN・ガストロノミーウォーク実行委員会
〔キーワード2〕畑と食卓の距離
鹿児島県JA鹿児島県経済連企画開発部チーム
〔キーワード3〕関係の価値化
石川県JA金沢市 五郎島さつまいも部会×EXest㈱
〔キーワード4〕味を表現する言葉
中部大学人文学部日本語日本文化学科教授 武藤彩加さん
〔キーワード5〕食料安全保障
農業研究者 篠原 信さん

【不定期連載】 脱炭素化への道 希望の蚕糸業

原料の生産から古着になって廃棄されるまで、ファッション産業が排出する温室効果ガスは、世界全体の約10%を占めるとされ、国際的な問題になっています。脱炭素化にふさわしい、持続可能な繊維とファッション産業は、どうなるのか。愛媛県の伊予生糸の生産地を訪ねます。
16ページからのカラーページで企画が始まり、52ページからのモノクロページに続きます。「衣料を作る農業」の観点から解説します。

追悼企画 農民作家 山下惣一 「農のダンディズム考」からみえる現代に生かすべき教訓

2022年7月10日にこの世を去った山下惣一さん。1979年に『減反神社』で第27回地上文学賞を受賞し、以降、『地上』で長年にわたって連載を執筆いただきました。1994年から開始したエッセイ「農のダンディズム考」は、2021年3月号まで、約30年にわたって続きました。これまでの功績に敬意を表し、連載のほんの一部ではあるが、忘れてはならない言葉を抜粋しました。ご覧いただくと、今に通ずるたいせつな考え方が伝わってきます。

現場発! 盟You伝 「『地域にJA青年部あり!』と示したい」

北海道JA忠類青年部
農業や地域の担い手として、全国で活動を続けるJA青年組織。広大な北の大地にもコロナに負けず、地域で存在感を示す盟友たちがいました。アイスキャンドルで祭りを盛り上げ、地域の特産品であるユリ根を地域の人に知ってもらう活動を、地道に行っている姿をリポートします。(写真/大泉省吾さん)

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「意地と余裕」

青森県弘前市 JA相馬村青年部 今 大介さん
1、2年のつもりで手伝い始めたリンゴの家業。中途半端に投げ出すことは許せず、独立から2年がたったいま、働きながら楽しむ方法を見いだせるようになったといいます。タイトルの「意地」と「余裕」が示すものを、ぜひルポから感じとっていただければと思います。

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バックナンバー

2023年9月号

特集「デジタル田園都市国家構想」は農村になにをもたらすか

2023年8月号

特集 どうなる? どうする? 食料・農業・農村基本法

2023年7月号

特集 食と農に関わるSDGs実践のヒント

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