地上

毎年１月号は「新春対談」を掲載しますが、2022年は「新春対決」に変更。『地上』でおなじみのプロレスラー・YAMATOさんを柿嶌さんの圃場にお招きし、プロレス対決を行いました。そこから事態が発展し、料理対決も開催。柿嶌さんの青年部仲間も駆けつけました。YAMATOさんと柿嶌さんとの対談は、必見です。

全国のJA青年組織で取り組んでいる「食農教育」を、これまでとは違う観点から見つめて、自分たちの活動のヒントにしてもらいたいという思いから企画しています。「５つの方策」としてまとめていますが、読んでいただくと、５つ以上のアイデアが得られます。新型コロナに関係なく、これからの食農教育を企画・立案していくさいに、アイデア帖として、ぜひこの記事を使ってください。

＜方策１＞上岡美保さん（東京農業大学副学長）
＜方策２＞藤本勇二さん（武庫川女子大学教育学部准教授）
＜方策３＞一般社団法人3710Lab
＜方策４＞NPO法人プラス・アーツ
＜方策５＞玉樹真一郎さん（「わかる事務所」代表）

JA青年組織の盟友数の減少は大きな課題となっています。少しでも減少を防ぎ、新しい仲間を増やしていくために、現在JA青年組織で活躍するリーダーたちは、かつてどんなきっかけで青年組織に加入し、どんなことを学び、その後どんな心の移り変わりがあったのかについて徹底分析しました。リーダーたちの話を基に、部員拡大方策を整理し、今後の青年組織活動の活性化のためのアイデアを提案しています。

◎リーダーたちの加入動機からみえること
◎入って感じた組織の魅力
◎盟友拡大の鉄則

愛知県 JAあいち中央青年部
20年以上続く青年部と地元の障害者福祉施設利用者との交流会。天候や作業のしやすさへの配慮からは、農業を楽しんでもらいたいという気持ちとともに、相手の立場を思う優しさも垣間見えます。（写真／阪本博文さん）

島根県益田市　JAしまね西いわみ青年連盟　金山千年さん
サッカー漬けの日々に区切りをつけ、家業を継ぐことにした。栽培方法を大きく転換してから２年め。家族を支え、家族に支えられ、営農に臨む。（写真／松尾 純さん）