地上

7月1日発売
定価618円(税込み)

目次

特集

36 農山村の脱炭素化の潮流 環境負荷の少ない持続可能な農業の戦略
[ 現状分析 ] 世界はいま、なぜ脱炭素をめざすのか/農業由来の温室効果ガス その排出源と解決策
[ コラム ]「みどりの食料システム戦略」がめざす未来
[ 提 言 ] 茨城大学名誉教授 小林 久さん/学習院女子大学教授 荘林幹太郎さん
[ 事 例 ] 山梨県/エシカルバンブー㈱(山口県防府市)

52 不毛なイライラにサヨナラ 「フローマインド」を育もう
[ 監 修 ] 辻 秀一さん(スポーツドクター)
◎ “非認知脳”を使って、ご機嫌になる
◎ こんなとき、どう考える? 思考を鍛えるQ&A
◎ ご機嫌なリーダーはまわりの仲間もハッピーに

10 ◎ カラーワイド 農業の魅力を密着配信 農Tuber
長野県中野市 三井 透さん

カラーグラフ

03 高橋由伸のおまえ、プロだろ!
04 農,s days 降っても、晴れても
「新たな地平を開く」
熊本県山鹿市 竹下玲子さん
09 刺激的! 体にしみわたる 伝統をつなぐコーラ
13 伝えるアイデアが満載!農業漫画がおもしろい
14 楽土への旅 愛しの大地 [第五章]ブータン
月夜の希望
31 加工品見聞録

JA YOUTH

19 現場発! 盟You伝
「コウノトリ舞う里の米作り」
栃木県 JAおやま青年部生井地区
22 DREAM MAKER
明日をつくる農業者
「笑顔とつながりの先に」
栃木県 JAしおのや青年部 八木澤康之さん
26 JA YOUTH CLUB
28 〈広告〉持続可能な産地づくりに取り組むTAC活動
10年先の産地を描き、いっしょに築こう
60 MY POLICY わたしの提言
JA全青協副会長 高原弘雅さん
76 生産者の思いを炊飯器にのせて
ライスレディ・山中百合恵さん
90 今日から使える婚活テク!
96 JA青年組織 学習活動の小部屋

WEBとの連動ページ

32 スマホでバッチリ!
映える! 盛れる! フォトレッスン
80 月イチ! 『地上』ウェビナー
農業経営プチ改善 佐川友彦
82 月イチ! 『地上』ウェビナー
小林国之の協同組合LABO
84 GOOD EARTH COLLEGE

農業マーケティング

67 食品売り場探訪記 黒井尚志
68 青山浩子の農家のひきだし
69 米消費拡大研究所 小池理雄
70 品目動向・トレンド
74 流通ウオッチャーの目 代田 実
75 農業技術最前線
「生物の機能をフル活用した食料増産の新技術」

農政

62 農政コンパス
「人口減少社会での農村の未来」
64 農政ダイジェスト

エッセイ情報アラカルト

30 農作業アイデア一本勝負
34 プロレスラー・YAMATOビーフの魂
66 若者の視点 Vision of the Youth
78 農業労務管理まんが相談室
79 愛され農家の会話教室
86 GOOD EARTH STREET
89 まんのう読書日誌 豊嶋和人
91 若手農業者の〝リアル〟 中村美紗
92 ふるさとづくり 役重真喜子
94 高橋博之の都市と地方を行き来して
95 読者の声

地上

2021年8月号

主な企画

特集 農山村の脱炭素化の潮流 環境負荷の少ない持続可能な農業の戦略

脱炭素化への取り組みが世界的に加速するなか、日本も農業だけでなくあらゆる産業が力を合わせ、2050年に「カーボンニュートラル」をめざすことになっています。そんななか、農林水産省は「みどりの食料システム戦略」を策定し、有機農業の面積を50年までに国内の農地の25%に当たる100万haまで拡大する目標や、化学農薬の使用を50%、化学肥料を30%それぞれ削減する目標を定めています。そこで、農水省が示す潮流や、脱炭素農業の実践事例などを取り上げ、次世代の持続可能な農業の戦略について考えます。
<提言>
小林 久さん(茨城大学名誉教授)
荘林幹太郎さん(学習院女子大学副学長)
<事例>
山梨県
エシカルバンブー㈱(山口県防府市)

不毛なイライラにサヨナラ 「フローマインド」を育もう

駅員への暴力やけんか、ネットで中傷など、感情を抑えられない人が増えています。その傾向は、新型コロナウイルス感染症の拡大で、「自粛警察」に発展するなど激しさを増してしまいました。そこで、心の状態をフロー(自然体な心の状態)に保つ「フローマインド」を提案する識者から話を聞き、さまざまな実践方法を紹介します。(イラスト/めんたまんた)
<監修>
辻 秀一さん(スポーツドクター)

農業の魅力を密着配信 農Tuber

農業や地域の魅力やJA青年組織の取り組みなどを動画で伝えることを目的に、JA青年組織の盟友から選任された「農Tuber」が撮影した動画が、YouTubeの専用アカウント「アグリンch」から配信されています。昨年10月から農Tuberとして活躍する三井透さんに、撮影秘話や農Tuber仲間とのエピソードを聞きました。
<取材先>
三井透さん(長野県中野市)

現場発! 盟You伝「地域のよさとともに伝える コウノトリ舞う里の米作り」

栃木県 JAおやま青年部生井地区
国の特別天然記念物のコウノトリが営巣する渡良瀬遊水地に面した生井地区は、豊かな自然環境のなかではぐくまれる良質な米の産地です。米作りと地域の環境を、地元の小学生たちにしっかり伝えるために、地域密着の食農教育を始めました。(写真/福地大亮)

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「笑顔とつながりの先に」

栃木県塩谷町 JAしおのや青年部 八木澤康之さん
農業の道に足を踏み入れたのは30代前半。一人の親友からの誘いがきっかけでした。結婚を機に婿入りし、2020年に就農。40歳を目前に、ニラ農家として、JA青年組織の一人として、仕事や活動に汗を流します。

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