地上

6月1日発売
定価618円(税込み)

目次

特集

36 できることから始めよう 自分たちの耕作放棄地対策
[ 解 説 ]
地域ぐるみで考えることから 山口亮子さん(ジャーナリスト)
[ 実 践 ]
継続は力なり! 盟友たちの耕作放棄地対策
[ 事例① ]
農地の管理を「見える」で解決 サグリ㈱(兵庫県丹波市)
[ 事例② ]
ふるさとの風景を変えるために ㈱氷川のぎろっちょ(熊本県八代市)
[ 事例③ ]
若者が支える夢ある農地へ ㈱あつみ農地保全組合(山形県鶴岡市)

50 もっと聴きたい、声を届けたい 農系ラジオ新時代
◎ みんなが夢中! 農系ポッドキャストの可能性
◎ わたしたちだから、ラジオだからこそできること 廣島農人のみなさん(広島県東広島市)
◎ 音声メディアの大海原を自由に泳ぐためのヒント やきそばかおるさん
◎ 農家さんの顔を見てお話しできるのが楽しい! 川瀬良子さん

28 ◎ カラーワイド デザインの力で社会をやさしく 子どもを生み、育てやすい社会づくりに向けて
林 顕道さん(ふるさと熱電㈱ 地域創生部課長)

カラーグラフ

03 高橋由伸のおまえ、プロだろ!
04 農,s days 降っても、晴れても
「尽きせぬ夢。かなえる夢」
埼玉県狭山市 山下有希さん
10 喫茶ランドリー
地域に開かれた〝居場所〟づくり
12 小さな村の地域おこし アルベルゴ・ディフーゾ③
この地で耕し、食す
17 加工品見聞録

JA YOUTH

19 現場発! 盟You伝
「地産地食で地域全体を活性化」
東京都 JA東京むさし国分寺地区青壮年部
22 DREAM MAKER
明日をつくる農業者
「みなが寄り添い合うために」
二〇二一年度JA全青協会長 柿嶌洋一さん
26 JA YOUTH CLUB
88 今日から使える婚活テク!
96 JA青年組織 学習活動の小部屋

WEBとの連動ページ

32 スマホでバッチリ!
映える! 盛れる! フォトレッスン
78 月イチ! 『地上』ウェビナー
農業経営プチ改善 佐川友彦
80 月イチ! 『地上』ウェビナー
小林国之の協同組合LABO
82 GOOD EARTH COLLEGE

農業マーケティング

67 食品売り場探訪記 黒井尚志
68 青山浩子の農家のひきだし
69 米消費拡大研究所 小池理雄
70 品目動向・トレンド
74 流通ウオッチャーの目 代田 実
75 農業技術最前線
「食用昆虫とAIシェフマシーン」

農政

62 農政コンパス
「『マーケットイン』の戦略で輸出は伸びるか?」
64 農政ダイジェスト

エッセイ情報アラカルト

31 農作業アイデア一本勝負
34 プロレスラー・YAMATOビーフの魂
76 農業労務管理まんが相談室
77 愛され農家の会話教室
84 GOOD EARTH STREET
87 まんのう読書日誌 豊嶋和人
89 若手農業者の〝リアル〟 川名 桂
90 ふるさとづくり 役重真喜子
92 時勢をつかむ 人口急減地域を救う切り札!?
特定地域づくり事業協同組合 西嶋一泰
94 高橋博之の都市と地方を行き来して
95 読者の声

地上

2021年7月号

主な企画

特集 できることから始めよう 自分たちの耕作放棄地対策

全国的に増加する耕作放棄地。農業分野だけで解決できない地域における重要な問題だといえますが、対策が追いついていないのが現状です。JA青年組織の盟友による継続的な取り組みや、自分たちなりのやり方で改善を図る事例を通じて、「自分たちにできること」をアップデートしてみませんか?
<解説>
山口亮子さん(ジャーナリスト)
<取材先>
愛知県 愛知西農協青年部
高知県 JA高知県青壮年部春野本部
鳥取県 鳥取中央農業協同組合青壮年部琴浦支部
和歌山県 JAありだ青年部
坪井俊輔さん(兵庫県丹波市 サグリ㈱)
㈱氷川のぎろっちょ(熊本県氷川町)
佐藤昌幸さん(山形県鶴岡市 ㈱あつみ農地保全組合)

もっと聴きたい、声を届けたい 農系ラジオ新時代

ラジオといえば、作業場や圃場に置いて音量を上げて、作業をしながらみんなで聴くことも多いでしょう。そんな光景に加えて、音声メディアが発達し、スマートフォンを使って一人で好きなテーマのラジオを聴いたり、あるいはみずから発信するスタイルも広がったりしています。青年農業者がリスナーとして、そしてパーソナリティーやキャスターとして、どんなふうにラジオや音声メディアを活用しているのか、紹介します。(イラスト/波打ベロ子さん)
<取材先>
農系ポッドキャスターのみなさん
えいちゃん(「シカヘデケロ ぬ」「はぶかん」)
しなやん(「おみそしるラジオ」)
こうへい(「よるののうか」)
つるちゃん(「ノウカノタネ」)
コッティ(「ノウカノタネ」)
しんご(「農業タノしきラジオ」)
廣島農人(広島県東広島市)
<インタビュー>
やきそばかおるさん(ラジオレコメンダー)
川瀬良子さん(タレント、ラジオパーソナリティー)

小さな村の地域おこし アルベルゴ・ディフーゾ この地で耕し、食す

村に点在する宿に泊まり、村全体を楽しんでもらおうという宿泊形態「アルベルゴ・ディフーゾ」。家主の不在や人手不足で農泊がままならない地域でも運営できるとあって、日本でも注目されつつあります。イタリア発祥の「スローフード」を日本に広めたノンフィクション作家・島村菜津さんが、ふたたび同国発祥の新たなうねりを、人物にスポットを当てて紹介します。3回シリーズの最終回は、理想郷に魅了されて地域に戻ってきた人々の農と食についてまとめます。

現場発! 盟You伝「農と食が地域をつなぐ 地産地食で地域全体を活性化」

東京都 JA東京むさし国分寺地区青壮年部
2014年に東京都国分寺市の農業と野菜、地場産の旬の野菜を使った料理を提供する市内飲食店をPRし、市内観光の活性化にもつなげることを目的に始まった「こくべジプロジェクト」。青壮年部がこれまで行ってきた学校給食の食材提供や食農教育活動、駅周辺での地場野菜の産直会などの活動は、そのプロジェクトの大きな根幹を担っています。

DREAM MAKER ~明日をつくる農業者~「みなが寄り添い合うために」

2021年度 全国農協青年組織協議会会長
長野県上田市 JA信州うえだ青年部 柿嶌洋一さん
山に囲まれた地で四代にわたって農業を営んできて、20代前半は、農家から消費者にどのようにして農産物が届いているのか、既存のあり方に疑問を持ち、行動を深めながらJAが持つ可能性にたどり着きました。2021年度JA全青協会長を務める柿嶌さんに、農業にたいする思いを語っていただきました。

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バックナンバー

2023年3月号

特集 消費者に支持される農業のかたち ~慣行と有機の間で~

2023年2月号

特集 青年農業者×JAで、未来の地域農業をつくる!

2023年1月号

カラー好評連載 EXILE ÜSA JA青年組織盟友を訪ねる旅 ――食農応援プロジェクト 6th. 岩手県

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現在募集中のエッセイやコンクールをご紹介します。

第38回 「家の光童話賞」 作品募集

2023年6月30日(金)(当日消印有効)

家の光JA女性組織SDGs活動コンテスト

2022年8月1日(月)~2023年2月28日(火)※必着