地上

3月1日発売
定価 668円(税込)

目次

特集

◎JA青年組織応援企画Ⅰ
20 特 集
2030年
オレの農業基本計画
[寄稿] 農業のこれからの10年をどうみるか 石井勇人(農政ジャーナリスト)
[座談会] 飛躍する準備はもうできている
        金井 健さん(神奈川県)、大久保光太さん(富山県)、小林大将さん(和歌山県)
[インタビュー] 折笠明憲さん(福島県)、中川光男さん(千葉県)、高木明日香さん(熊本県)
◎JA青年組織アメリカ視察研修リポート
31 1万kmのかなたから
オレたちの未来を考えた
◎これからのJA・地域を展望する企画
38 5年、10年、もっと先を見すえて
[インタビュー] JA全農経営管理委員会会長 長澤 豊さん
42
「農家手取り最大化成果発表会」リポート
◎JA青年組織応援企画Ⅱ
44
先が見えない時代だからこそ 俯瞰力を身につけよう
○ 俯瞰力=物事の全体像を正しくつかむ力
○ 俯瞰力を身につけるための3つのステップ
○ 先生! オレたちの声を聞いてくれ!
[インタビュー・監修] 山口真由さん

〈別冊付録〉
マンガで学ぶ
オレたちのJA・協同組合
−−“その未来”は、いかにしてつくられるのか—

カラーグラフ

03 恋農age
「呼吸するように、自然に」
三重県伊賀市 南出千晶さん
07 お客さんにもっと伝えよう
POP講座へようこそ!
10 さあ、未来を語るぞ!
三人の青年農業者が信じる農業の力
12 国境の畑に立つ
アメリカ・カリフォルニア州
インペリアルバレー

JA YOUTH

51 若きリーダーの背中
「根拠を示す農業」
宮崎県 JA宮崎中央青年部 山ノ上慎吾さん
56 現場発! 盟You伝
「たわわに実れ 雪中の稲穂」
秋田県 JA秋田たかのす青年部
64 今月の「いいね!」
85 今日から使える婚活テク!
90 おれが知りたい 協同組合塾 小林国之
100 1年で準備する事業承継

農業マーケティング

71 やまけんのエシカルで行こう!
山本謙治
72 青山浩子の農家のひきだし
73 心を動かす! 販促の極意 酒井とし夫
74 米消費拡大研究所 小池理雄
75 食品売り場探訪記 黒井尚志
76 品目動向・トレンド
81 農業技術最前線
「担い手のほぼ全員が、データを活用した農業を実践するために」

農 政

86 農政コンパス
「牛・豚マルキン法制化による変更点」
88 農政ダイジェスト

エッセイ・コラム

63 鈴木尚広のおまえ、プロだろ!
82 農業経営プチ改善 佐川友彦
95 若手農業者の〝リアル〟 山本泰隆
96 ふるさとづくり 役重真喜子
98 農のダンディズム考 山下惣一

情報アラカルト

66 GOOD EARTH STREET
68 農作業アイデア一本勝負
69 話題の the 加工品
70 きじまりゅうたの試食で差をつけろ!
83 農業労務管理まんが相談室
91 できる農家の時間術
93 まんのう読書日誌 豊嶋和人
94 地上の歩き方
101 読者の声

地上

2019年4月号

主な企画

別冊付録 マンガで学ぶ オレたちのJA・協同組合 ~“その未来”は、いかにしてつくられるのか~

期待される農業や地域の未来像から現在にさかのぼり、協同組合やJAの事業・活動がどう貢献していくのかをストーリーにして解説。JAグループの自己改革をいっそう推し進めるために、組合員が主体的に関わるイメージづくりをします。JA新規採用職員の研修をはじめ、JA青年組織とJA役職員との意見交換会など対話運動の促進、学習会などのテキストとしても最適です。

特集 2030年 オレの農業基本計画

今後10年間の農業政策の基本方針を示す「食料・農業・農村基本計画」。食料・農業・農村基本法では、情勢の変化などを踏まえておおむね5年ごとに改訂するとされ、今後、2020年の改訂に向けての議論が本格化していきます。そこで、青年農業者にこれからの営農の見通しについて語ってもらい、政府の基本計画になにが必要なのか、長期的な視野に立って考えます。
<寄稿>
石井勇人さん(農政ジャーナリスト)
<座談会>
金井 健さん(神奈川県横浜市)、大久保光太さん(富山県朝日町)、小林大将さん(和歌山県橋本市)
<インタビュー>
折笠明憲さん(福島県いわき市)、中川光男さん(千葉県千葉市)、高木明日香さん(熊本県八代市)

先が読めない時代だからこそ 俯瞰力を身につけよう

「物事に熱中しすぎて、空回りしてしまう」「感情に振り回されて、人間関係がうまくいかない」……そんなあなたには、「俯瞰力」が足りていないかも!? ゴールを意識して自身を客観的に見つめ、コントロールすることは、農業や農家経営にも必要になりそうです。ニューヨーク州弁護士として、またテレビ出演でもおなじみの山口真由さんにお話を聞きました。

<インタビュー> JA全農経営管理委員会会長 長澤 豊さん

3月7日に開かれる第28回JA全国大会を受け、4月以降、JAグループでは“次の3年”に向けた取り組みがスタートします。そこで、青年農業者など地域農業の担い手にとって関心の高い営農・販売事業について、めざす姿と取り組み方策について聞きました(1月31日取材)。2月に開かれた「農家手取り最大化成果発表会」のもようと併せてお届けします。

お客さんにもっと伝えよう POP講座へようこそ!

生産した農畜産物がどんなに魅力的でも、そのことがお客さんに届かなければ「買ってみよう」という気持ちにはなりません。商品を販売するさいに欠かせないPOPを工夫すれば、お客さんのハートをぎゅっとつかめますよ。
<指導>
江藤 梢さん(コトリコ代表・デザイナー)
<協力>
高橋敦士さん・まゆさん夫妻(埼玉県三芳町)

恋農age 「呼吸するように、自然に」 南出千晶さん 三重県伊賀市

「呼吸するように、自然に」 南出千晶さん 三重県伊賀市
1997年生まれ。県内の公立高校を卒業後、2016年に就農。生家では約34haで米、麦、大豆のほか野菜を生産。また自身の名義でミズナ、レタス、キャベツ、ハクサイの生産にチャレンジする南出さんの奮闘と、農業への“スタンス”を聞きました。(写真/松尾 純さん)

現場発! 盟You伝 「たわわに実れ 雪中の稲穂」

秋田県 JA秋田たかのす青年部
地域に古くから受け継がれる農耕儀礼「雪中田植え」。伝統の灯火を絶やさず守るのは、青年部の盟友たちです。農業のやり方が変わっても、ひたむきに営農する農家の、豊作を願う気持ちは変わりません。“温故知新”で確実なバトンパスを続ける活動をリポートします。

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