ちゃぐりん

冬から春にかけては、キャベツがとても甘くておいしい時期です。そこで、キャベツ作りが盛んな三重県のＪＡみえなか管内にあるキャベツ農家さんのもとに、タレントの小島よしおさんが突撃取材。キャベツの収穫を体験したり、カット野菜の工場見学に行ったり、女性組織のみなさんから、とっておきのキャベツ料理を教わったりと、盛りだくさんの内容で、三重県のキャベツのすばらしさを伝えます。

樹輝お兄さんの家に招待された雪翔くんと日葵ちゃんは、ベランダのプランターに生えているニラを発見。そこで、ニラがスタミナがつく料理に使われていることや、ニラのにおいの成分が、ネギやニンニクと同じであることを教わります。食農レシピでは、お別れ会や送迎会のときに、みんなで作って食べて盛り上がれる、野菜がたっぷり入ったギョウザの作り方を料理研究家の枝元なほみさんから教わります。

まんがの主人公のフジタン（恵泉女学園大学副学長の藤田智教授）が真っ赤なスープを作っているところを見て、助手のあっぱれが驚きます。そのボルシチという料理に使っていたのは、テーブルビートという野菜であることを知り、3月から育ててみることに。そして、収穫したテーブルビートを使って「ミモザサラダ」を作ります。最後のページには、物知りクイズもあるので、挑戦してみてください。

のほほんとしたカバの表情にいやされる「カバさんのメガネケース」の作り方を紹介します。やわらかくて扱いやすい合皮を型紙に合わせて切り、両側をちくちくとぬっていくだけでできあがるので、とても簡単です。メガネだけでなく、鉛筆や消しゴムなども入る大きさなので、ペンケースとしても使えます。春休みに作って新学期に備えましょう。

丸いパンにイチゴジャムとクリームをたっぷりはさんだ「イチゴのマリトッツォ」の作り方を、フードコーディネーターの岡本ゆかこさんから教わります。このおやつは、甘ずっぱいイチゴとマスカルポーネチーズの味が、口いっぱいに広がる、イタリアの伝統的なおやつです。イチゴが旬のこの時期に、味わいたいおいしさです。