ちゃぐりん

ある年の年末に、神様が動物たちに「元旦にわたしのところへ来た１～１２番めまでの動物を１年ずつ交代で大将にする」といいました。これを聞いた動物たちは、元旦に神様のところへ行き、干支が決まったといわれています。2022年は、3番目に神様のところへ訪れた寅の年です。そこで、写真家の山田耕熙さんが撮り下ろした、動物園では見ることのできない野生のトラの姿を眺めながら、家族といっしょに新年をお祝いしましょう！

まんが「ちゃぐりんあぐりスクール」では、樹輝お兄さんが、昔の揚浜式製塩や藻塩焼き、今のイオン交換膜製塩法など、日本の塩づくりについて語ります。主人公の雪翔くんと日葵ちゃんも興味津々です。食育レシピでは、料理でよく使う塩に、すりおろしたレモンの皮やカレー粉、青のりやサクラエビなどを混ぜて作る「かおり塩」を紹介します。食卓に常備して、料理にさっとふりかけるだけで、素材の味が引き立ちます。

雪国で暮らす寒子ちゃんが、まんがの主人公のあっぱれといっしょに、おうちの中でスプラウト作りに挑戦します。水にひたしたカイワレダイコンの種をマグカップに入れて、光が入らないようにアルミホイルをかぶせて育てます。朝と晩に霧吹きで水をやると、７日くらいで収穫することができます。ぜひ年末年始や冬休みに挑戦してみてください。乾物のエンドウマメからも育てることができます。

お正月飾りといえば、門松に鏡もち、しめ縄などがありますが、２０２２年は寅年にちなんで、手のひらサイズのトラの鏡もちの置物を、子どもたちといっしょに作ってみてはいかがですか？　白いくつ下に、実物大の型紙を写して使うので、とてもかわいく仕上がります。玄関やテーブルなど、よく見える場所に飾って、お正月気分を楽しんでください。

『ちゃぐりん』の人気連載「タマネギたまちゃん」のキャラクターが登場するスケジュール帳を作りました。毎月の予定を書き込んで、予定を管理できるカレンダーや、健康面・生活面・季節の行事などの目標を達成したときに色が塗れる「ぬりえ」、体温測定の記録ができる記入欄もあります。毎月の予定や、やったことなどを記録して自分だけのダイアリーを完成させましょう。