ちゃぐりん

『ちゃぐりん』の表紙を開くと、プチ生物研究家の谷本雄治さんの虫ガイドが始まります。「いつも見ている田畑をよーく見てみると、小さな生き物の世界が広がっています。今回、紹介するのは落ち葉の下にいるダンゴムシ」。ダンゴムシが体を丸めるのはなぜなのか、好きな食べものはどんなものかなど、知れば知るほど、そのユニークな生態に驚くはずです。イラストレーターの河野修宏さんの昆虫画を見ながら、楽しく勉強しましょう。

みなさんは「べジブロス」という言葉を知っていますか？「べジブロス」は、ニンジンやタマネギの皮など、ふだん捨ててしまいがちな野菜の部分を煮こんで作る“野菜だし”のことです。料理研究家の舘野真知子さんに、野菜の甘みやうまみがギュッとつまった、栄養満点の野菜だしをとる方法と、野菜だしを使ったワカメのみそ汁や、キノコとベーコンのコーンスープ、ソーセージとキャベツのカレースープなどの作り方を教わります。

スマートフォンの進化やＳＮＳの発展で、世界の絶景や珍しい動物など、さまざまな写真を見ることができるようになりましたが、まだまだ地球上のあらゆる場所には、肉眼では見えないようなミクロの世界が広がっています。そこで、タンポポの綿毛や、メラミンスポンジ、ビタミンＣなどを、電子顕微鏡で百倍、千倍、一万倍と拡大して撮影した写真とともにミクロの世界を紹介します。「これはなあに？」のクイズもあるので、正体はなにか考えてみよう！

新型コロナウイルスの影響で、小学校では分散登校や二部制登校などが導入されたり、体温を記録して学校に提出したりと、子どもたちの生活も変化を余儀なくされています。そんなウィズコロナ時代には、これまで以上に記録やメモをする機会が増えていきます。フードレンジャー・チャグリンとその仲間たちが、自分の体調を管理する記録やメモの習慣の大切さについて、まんがで紹介しているので、しっかり読んで、ダイアリーの使い方を覚えてね。

漫画家のかみやたかひろさんが描く、お餅のキャラクター「モチモチ」のギャグがさく裂する、『ちゃぐりん』で一番人気の連載まんがです。今回の「テレビをもっと楽しく！？の巻」では、友達のエンドウマメのキャラクター「えんどうくん」や、アイスくんといっしょに、モチモチが新しいＴＶ番組を考えます。“公園情報”や“今日のうんち”など、いったいどんな番組を思い描いているのかは、ページをめくってからのお楽しみ！