『家の光』創刊100周年ビジョン

~“つながる・広がる・願いがかなう”共感の輪~ 家の光協会は人・組織・地域の幸せづくりをめざす農協運動の底力となります。

1925年(大正14年)、家庭から協同の心を育むことを目的として、家庭雑誌『家の光』は創刊されました。
現在、農家人口の減少や高齢化、過疎化など、農業・農村・JAを取り巻く環境は厳しさを増しています。また、政府による規制改革の流れの中で、協同組合としてのJAグループのあり方に大きな見直しが迫られています。
日本の食と農を守り、組合員とその家族・地域住民の幸せを実現するためには、自主・自立の組織として総合事業を営むJAをよりどころに多くの人々が結集し、協同の力を発揮しなければなりません。
そこで家の光協会は、2025年の『家の光』創刊100周年に向けて、創刊の原点に立ち、地域社会に“つながる・広がる・願いがかなう”というサイクルからなる、共に感動する「共感の輪」を生み出すことを提案します。そのために、「5つの実践」をとおしてJA教育文化活動を支援し、人・組織・地域の幸せづくりをめざす農協運動の底力となります。

家の光協会の5つの実践

  1. 1協同の心・協同の力をJA内外に普及・広報します
  2. 2雑誌・図書などの持つ力を最大限発揮し、食と農をはじめとした多彩な企画を提供します
  3. 3仲間づくり、生活文化と農家所得の向上、JAへの結集を促す“今日的”な記事活用を提案・強化します
  4. 4食と農、読書を基軸に、広く地域に貢献する公益事業を展開します
  5. 5農協運動の底力となるために、自由な発想をもってたゆまぬ事業革新を続けます

『家の光』創刊100周年ビジョンパンフレット