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(1)失敗 |
(1)の写真、ほんとうに顔が真っ黒ですね。昼間、屋外での農作業を撮影した写真です。これからの季節、外で撮影するときは要注意! 太陽の光がとても強くなり、真上から直接照ると、濃い影ができます。とくに逆光時の人物の撮影で顔が黒く影になってしまう経験をされた方も多いのでは。
カメラのフィルムやCCDイメージセンサー(※)の性能には限界があり、輝度(明るさ)の差が大きい場合は、人間の目で見るような再現ができません。
カメラの機種によって異なりますが、大部分のカメラ内蔵露出計は画面全体の光を計り、その平均値を算出して露出(フィルムやCCDイメージセンサーにあたる光の量のこと)を決定します。しかし、この方法には色によって左右されやすいという弱点があります。極端に明るいところと暗い影の部分が混在している場合は、画面の光の当たらないところは黒く、逆に明るいところ(空など)は白く再現されてしまうのです。
(1)の写真は、逆光で顔が黒く写ってしまったんですね。明るいところも暗いところも、目で見たイメージに近づけるためにはどうしたらいいのでしょうか。乱暴な言い方ですが答えは簡単、影をなくせばいいのです。これにはいくつかの方法がありまが、今回は二つほど紹介します。