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HOME > JAのみなさまへ > 写真のチカラ > 第1回 撮影計画を立てよう
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第1回

撮影計画を立てよう

 

今月の一言

「かしこいカメラマンは計画を立てる」〜取材シートを書いてみましょう〜

会議や式典等の撮影をしていると、つい何枚も同じような写真が撮れてしまうものです。あとで上司に見せた時、「写真撮り過ぎだよー」と言われる方も、多いのではないでしょうか?
誌面に掲載できるのは同じシーンならば、一枚しか使用できません。同じような写真がたくさんあっても、確かにメモリの無駄ですね。デジタルカメラの場合、現像代がかからない分、余計にシャッターを切ってしまうことも大きく影響しているようです。
もちろん”写っていない”ことは怖いこと。多めに撮影した方が良いのですが、いつも行われる会議や式典での撮影は計画を立てて無駄をなくし、効率よくこなしたいものですね。
心に余裕が生まれることで不意におこるシャッターチャンスにも対応できますよ。とはいうものの、どうやって撮影に臨んだらいいのかわかりませんよね。
それでは迷わず効率よく撮影するために大切なことを簡単にまとめてみましょう。

1.ラフレイアウトを作成する。
簡単な紙面の設計図です。ページ割り等は雑誌や既刊の広報を参考に、タイトルの位置や写真の配置を考えてみましょう。写真の入る位置には簡単なイラストを想像で描いてみます。ラフを描いてみると、どんな写真が必要か、何となく想像がつきますね。
拡大
※クリックすると拡大します

2.取材シートを書いてみましょう。
会議なら、レジメを、イベントならプログラムを参考に撮影するものを書き出してみます。このページの下にあるリンクから取材シートをダウンロードして保存しておくと便利です。
慣れれば頭の中でできますが、はじめは手を使って書いてみることをお薦めします。ポイントは撮影したいものの欄を書いてから、さらに重要被写体を抜き書きすること。
ここで「必ず撮影しなくてはいけない被写体」をはっきりさせます。組合長の挨拶等、外せない、必ず使用する写真を抜き出します。

3.イメージトレーニングをする。
会場が近く、時間があれば、ロケハン(下見)をしてみましょう。
当日とは様子が違いますが、舞台の高さや通路の配置、マイクの位置を何となく頭に入れておくと、当日スムーズに動けます。カメラを使って、当日どんなものが撮影できるのか思い浮かべながらシャッターを切ってみることもおすすめです。
当日のことを頭に浮かべながら、色々な場面を想像し、シミュレーションしてみます。
このとき、ロケハン等下調べがすんでいれば、前日の布団の中でかっこよく撮影をしている自分の姿を思い浮かべるだけでも効果ありです。

4.本番前に会場をひとまわりします。
当日は式典やイベントの前に時間があればカメラを持って会場をひとまわりします。行事が始まったら、重要被写体を優先的に撮影しましょう。挨拶や発表等が多い行事の場合は「アップ」、「ミドル」、「ロング」と写真のパターン決め、撮影する場所を決めてしまいます。(これはまたあらためて説明します。)そして、挨拶が始まったらそれぞれの位置から写真をおさえてしまいます。
人物を撮影する時は、まばたきに気をつけてください。あまり連続してシャッターを切りすぎると、相手も人間なので緊張します。かえってまばたきが多くなる場合があるので、そんな時は少しカメラから目を離して、人物の目を見て、お話を聞いてみてください。相づちをうつのも良いでしょう。被写体が和む時もあります。
せっかくですので、生き生きとした良い表情を写し撮りたいですね。
重要被写体をクリアすれば、あとは感じたもの、その場の雰囲気を中心に撮影してみましょう。心に余裕ができる分、良い写真が撮影できると思います。ふと足下に咲いているお花が誌面を優しいものにしてくれたりするものです。

取材シートのダウンロードはこちらから



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