どんどん寿命が延びている事実からいくと、老後資金を増やす意味で繰下げ支給も選択肢の1つです。繰下げ支給というのは、65歳支給の年金を“66歳から最大70歳まで”繰下げて受給するというものです。
では、国民年金について具体的数字で実感してみましょう。
平成19年度の国民年金の満額支給額は792,100円、月額に直すと約6.6万円になります。夫婦で約13.2万円です。もし、70歳まで繰下げしたらどうなるか。
年金は42%増しになりますから、国民年金満額の人は約112万円(月額9.3万円)。夫婦になると224万円(月額18.6万円)ということになります。
13.2万円と18.6万円。その差は5.4万円にもなります。5年据え置いただけで、42%増しになる金融商品はなかなかみつからないご時勢です。70歳まで働いて何とか生活ができるなら、年金をもらわずに年金支給額を増やす選択をしてもよいと思います。ちなみに、42%増しの年金は生涯支給されます。
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