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知って得する 家計のQ&A
2007年10月号|2007年9月号2007年8月号

大学受験や入学にいくらかかるの?
来年度、大学進学を考えている子がいます。学資金を少しずつは積み立ててきましたが、先輩お母さんの話を聞いていて、お金がいくらかかるのか心配になってきました。現実には、受験時、入学時の費用はどのくらいですか。
(受験生の母)
入学時にかかるお金だけなら国立53万円、私立は平均90万円。
でも、それだけでは済まないのが現実です。

平成19年度の各大学の学費一覧をみてみますと、入学金は国立で25万円、私立は平均30万円。前期授業料は国立で約28万円、私立は平均40万円。この他に、私立は施設費が平均20万円かかります。つまり、入学時にかかるお金は国立で53万円、私立は平均90万円ということになります(私立は大学・学部で結構差がある)。
しかし、これは入学が決まった大学に支払うもの。浪人したくないとなれば、大学受験は併願するのが一般的です。センター試験料(3科以上)は18000円、国立2次の検定料は約18000円。私立の入学検定料は、一般試験35000円、センター併用25000円、センター利用15000円。願書は書店購入で1校平均1000円。たとえば、国立と私立4校一般受験となれば、総額19万円です。これに、交通費・宿泊費を考えておかなければなりません。合格発表は私立が先ですが、入学金は約一週間以内に納めるところが多く、第1志望ではない大学の入学金30万円(1校か2校)を入れるとすると、入学前に50万円から100万円かかっているのが現実ではないでしょうか。



学資金が足りない場合、奨学金と教育ローンという選択肢があります。奨学金は入学後学校を通して申請するため、入学前の資金には間に合いません。教育ローンは進学を予定していれば借りることが出来ます。教育ローンは、毎回の返済額(元金を利息の合計)が同じになる元利均等返済方式が一般的です。元利均等方式は、返済当初は利息の返済にあてられる割合が多く、元金均等方式(借入金額を返済回数で割った元金に利息を上乗せする方式)よりも支払い利息が多くなりますが、元金均等方式は返済開始当初の負担が大きいので教育ローンには利用しにくいのでしょう。JA教育ローンは、融資金額500万円まで、融資期間13年6ヶ月以内。在学中は元金の返済を据置くことができます。


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