農村文化情報
| 分類:女性起業 | 都道府県:大分県 | 団体名:なし |
| グループ名:ゆふいんフローラハウス | ||
| わが老い支度は花の仲間に囲まれて |
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| 安藤正子さん(56)は、高齢者対応型の宿泊施設を平成11年(1999年)に完成させた。そこに込められているのは、家族や地域の人たちとともに「老い」を迎えたいという願いである。 |
| ●事業の活動内容 | |
| ●「ゆふいんフローラハウス」 コチョウランなど洋ランの自家生産・販売を中心に、フラワーアレンジメントや押し花体験、機織り体験などを行っている。 コチョウランは、温泉熱を利用して生産ハウス350坪(1155u)、展示販売用ハウス150坪(495u)で、切り花・鉢物の生産・販売をしている。 <入園料> 無料 <営業時間> 10:00〜18:00 (定休日 第1・3木曜) ・押し花体験 はがき(150円)、コースター(2000円〜)、額(3000円〜) (15分程度) ・機織り体験 1000円〜 (30分) ●宿泊施設「リンデン」 2階建て(和室4、洋室1) お年寄りでも、体の不自由な人でも、気がねなく泊まれる完全なバリアフリー仕様。湯船(温泉)からは、由布岳と周辺の田園風景が一望できる。 <宿泊料> 1泊素泊まり (1室2人の場合 1人5000円) (1室3人の場合 1人4000円) 原則として、食事は地域のものを味わってもらうという趣旨から外食。 朝食は別途1000円(農作業の忙しいときはなし) <入浴のみ> 10:00〜16:00 300円 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| ●「ゆふいんフローラハウス」 観光地湯布院を訪れる観光客に、実際に農業や農村生活を体験してもらい、理解してもらう場として昭和62年(1987年)にスタート花の販売は、市場に出荷できないものを生かせないかと考えたのが契機。 安藤さんは、「現在のやり方をとるようになり、自分で栽培したものを責任をもって売ることのできる喜びが得られるとともに、やりがいを感ずる」と語っている。 ●宿泊施設「リンデン」 働く場所に併せて、みんなが楽しく安心して過ごせる共同生活の場が欲しい。。それとともに、フローラハウスの事業を応援してくれるお客さんにも泊まってもらいたいということから、平成11年(1999年)8月に完成させた。 この施設には、宿泊とともに研修、プライベートでの長期滞在(作家など)など、いろいろな目的を持った人が宿泊するようになった。 | |
| ●事業の特色 | |
| 「フローラハウス」や「リンデン」のスタッフのなかには高齢者もいる。安藤さんとともに花の栽培管理などにも携わっており、これらの施設が地域のお年寄りの集まる場ともなっている。 「フローラハウス」には、市街地と離れているにもかかわらず、連日おおぜいの観光客が訪れる。併せて地元の人たちも足しげく通ってくる。農業(コチョウラン栽培)と観光(とくにお年寄りにたいする気配りの行き届いた宿泊施設・リンデン)を、うまくかみ合わせた事業を展開している。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 「フローラハウス」を核として、コチョウランの生産・販売をしたり、体験教室を開催したりすることによって、おおぜいの人が集まり、にぎやかに活動をするようになった。その結果、観光地・湯布院にマッチした農業のスタイルが確立した。併せて高齢者でも、それなりの技能を生かして働くことができる場としての「ゆふいんフローラハウス」、宿泊施設「リンデン」が活用されている。 | |
| 《問合せ先》 「ゆふいんフローラハウス」 (代表 安藤正子) 〒879−5103 大分県大分郡湯布院町川南1−1 TEL & FAX 0977−84−2718 URL http://www1.ocn.ne.jp/~flora/ |
| ●地域の概況 | |||
| 大分県のほぼ中央に位置し、海抜400〜600mの高原地帯にある湯布院盆地からは、由布岳をはじめとする標高1000m以上が一望できる。素朴な雰囲気と都会の香りがマッチした湯布院には、年間400万人近い観光客が全国から訪れる。 盆地中央部は農業地帯である。とりわけ湧出量全国3位を誇る温泉から出る温泉熱を利用した花栽培、養魚が盛んで、生活型観光を支えている。 町の表玄関である由布院駅には、別府・博多を走り、人気になっている特急「ゆふいんの森号」が発着する。世界的な建築家、磯崎新氏の設計による木造駅舎の待合室はギャラリーを兼ねており、町内にある11の美術館とともに文化の香りを伝えている。 |
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