農村文化情報
| 分類:農産加工 | 都道府県:熊本県 | 団体名:天草地方農水産加工グループ |
| グループ名:下浦加工グループ | ||
| ** 農林水産大臣賞を受賞した加工食品 ** |
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| 「アヤムラサキまんじゅう」「アヤムラサキぼたもち」をはじめ郷土に伝わってきた「黒砂糖まんじゅう」や各種総菜を加工・販売している「下浦加工グループ」。9名のメンバーは新鮮で「安心・安全」な食品作りにいそしんでいる。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 「下浦加工グループ」は、9名で構成されている。平成10年度の食アメニティ・コンテスにおいて農林水産大臣賞を受賞した「アヤムラサキまんじゅう」と「アヤムラサキぼたもち」の生産をはじめ、「黒砂糖まんじゅう」「ごまだれ」「焼き肉のたれ」「総菜類」(がねあげ、サラダ、煮しめ、手づくりコロッケ、揚げ物、酢の物、煮豆、きんぴらゴボウなど)、「弁当類」「寿司」「五目おこわ」「赤飯」などの加工・販売を手掛けている。ほかに農業経営や農村生活に関する知識の修得や意見の交換、農家の生活改善に関する調査研究、各種研修会への参加など、その活動は多方面におよんでいる。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 昭和62年から下浦にある4つの生活改善グループが、合同でJAの下浦支所の前で、週一回、朝市を開催し、新鮮な野菜、ミカン、花、苗などを販売していた。そのうち消費者から手づくりの加工品も出して欲しいという要望が強くなったのを機に、平成2年に本渡五和農協下浦支所の倉庫を改造し、保健所の許可を得て菓子や総菜の加工を始めた。平成9年にはPL法が施工されたこともあり、新たに加工所を建設、現在に至っている。グループの皆さんが加工した食品はオレンジショップ(販売所)、Aコープ、観光朝市、福岡の「ふるさと一番館」などで販売されている。 | |
| ●事業の特色 | |
| 「下浦加工グループ」の営業は火・木・土の週3日間(注文に応じては臨時営業も)。グループのメンバーは9名。「新鮮で安く、安全な食品をモットーに販売しています」という。皆さんが加工している「まんじゅう」や「ぼたもち」は有色甘薯のアヤムラサキを原料にしている。アヤムラサキはアントシアン系色素が強いものの、甘みが少なく、繊維が多いという特徴がある。この色素は赤ワインででも話題になったポリフェノールの一つで、健康にもよいといわれている。それを利用した「まんじゅう」と「ぼたもち」は、紫色が美しいと好評を博している。「まんじゅう」は6個入り300円、「ぼたもち」は5個入り350円で販売されている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 加工所と販売所「オレンジショップ」を併設したことにより、手づくり加工の状況が見えることから、年々、顧客が増え平成11年5月10日に行った一周年感謝祭では200名分用意した記念品も足りないくらいの盛況ぶりだった。また、8月のお盆には地域住民の要望で「盆だんご」(お盆にお客に出すまんじゅう)の注文を受け、3510個を作り、地域の人々から感謝された。今後はより新鮮な食品の開発を手がけていきたいという。 <『家の光』2000年2月号掲載・2001年2月更新> | |
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| 《問合せ先》 『下浦加工グループ』 (代表)横山 ハル子 TEL:0969−23−2890 〒861−6551 熊本県本渡市下浦町3224−1 | ||
| ●地域の概況 | |||
| 本渡市は九州の西海岸にある天草島の中央に位置している。市の区域は本渡瀬戸海峡をはさんで天草上島と下島に広がり、東西17.5km、南北12.9kmにおよんでいる。天草地方は周囲を海で囲まれた海洋性の温暖な地域で、昭和32年前に天草五橋が開通するまでは、交通手段といえば船しかなく、天草地方は食文化や生活文化においても、一種独特な文化を築いてきた。この地方は海産物だけでなく温暖な自然条件による果樹とサツマイモの産地として知られ、サマツマイモは「からいも」と呼ばれ、様々な郷土料理に使われている。農業においてはそれぞれの規模は小さいとはいえ稲作を主体にムギ、イモ類、野菜、果樹、花き、畜産、養蚕など多種に及んでいる。 |
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