農村文化情報

分類:食品加工 都道府県:山形県 団体名:JAみちのく村山管内
グループ名:ホップの会

手づくり地ビール≠ノ酔いしれて
 
いま、東北に地ビール愛好家が急増中

 村山市在住の高橋さんは、ビール好きが高じ、手づくりキットを購入し、地ビール≠テくりを楽しんでいる。おいしさと手軽さが口こみで広まり地ビール∴、好家が増えている。

●事業の活動内容
   当初はリンゴ、ブドウ、サクランボ、モモ、レモンなどの果実類を加えたフルーツビールが多かった。しかし、愛好家の仲間と活動を続けるうちに、ビール本来の味を追求したいという声があがり、おたがいに比較し合えるようにと、スタート時点の原点に立ち返って、現在ではラガービール、黒ビールを中心にした地ビール≠テくりを行っている。
 地ビール≠テくりは月2〜3回行っている。1回の仕込み量は20リットルで、月平均で60リットル仕込んでいる。現在はラガービール中心だが、これまで高橋美恵子さんがつくったビールは100種以上にのぼる。

●事業の開始時期、実施の理由・目的
 高橋さんがある婦人雑誌に載っていたビールづくりの記事を読んで初めてビールをつくったのは平成3年。そのとき挑戦したのがラガータイプのビール。当初7〜8人で始めた公民館でのビールづくりは仲間も増えて平成7年3月に「ホップの会」が誕生。会員は35人。
 メンバーの職種は会社員、市の職員、学校の先生とさまざま。共通しているのは、みなビール好きということ。男生と女性の割合は半々で、年齢層は20代から70代と幅広かった。このほか、県外にも交流の輪が広がり200人を超すまでになった。

●事業の特色
 高橋さんは主婦でビール≠テくりの職人ではないので、ウメ酒や漬け物をつくる感覚で家庭でつくる地ビール≠フ味を楽しんでいる。しかし、自ら「地ビール研究家」と称しているだけに、その研究では力が入っている。
 簡単につくれる≠ニいうことで、仲間は県外にも広がっている。『家の光』に掲載された記事(平成9年7月号東北版)を読んだことがきっかけになって福島県との交流が長年にわたって続いている。

●活動の成果、今後の事業展開計画
 高橋さんをはじめとするグループの活動は、単なる地ビール≠テくりだけでなく地域活動にまで広がっている。
 その一つが、各地の公民館での「生涯学習」の一環としての地ビール≠テくりである。高橋さんは、地元の村山市はもとより、同じ県内の山形市、高畑町でも、講演実習活動をしている。
 高橋さんは地ビール≠テくりとともに、ビールの素の販売代理店もやっている。価格は1缶1kg・2000円、1.8kg・3000円、2kg・4000円。
 高橋さんは「ビールを自分でつくれることを知らない人が、まだまだ多くいる」ので、もっと地ビール≠テくりを広めていきたいという。
 また、高橋さんの地ビール≠テくりは、『とんとんうまい地ビール≠フつくり方』(ハート出版)でも紹介されている。

 
《問合せ先》
高橋美恵子
TEL:0237−53−3065

●地域の概況


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