農村文化情報
| 分類:地域おこし | 都道府県:鳥取県 | 団体名:JA鳥取いなば管内 |
| グループ名:那岐特産品開発研究会 | ||
| 山里の味を定期便 |
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| 町の面積の9割が森林という山村から、女性グループが郷土料理や家庭菜園を生かした「おふくろの味」を発信。都会の消費者と交流を深めながら、生き生きと、特産品づくりに取り組んでいる。 |
| ●事業の活動内容 | |
| <ミニフレンドショップの運営> 無人販売所。広さはわずか1坪(3.3u)ながら、プロのデザイナーが設計した赤いボディーに緑のとんがり屋根のかわいい店舗。 店を開いているのは5〜12月の8か月間、原則として無人だが、平成12年から週1回、当番制で人を置くようにした。当番の人が、季節にあった加工品(地元産のヨモギやフキノトウを使った香りこんにゃく、クマザサそばやジネンジョそば、七草茶などの特産品)を販売しているが、地域の人や地域外から訪れる人との心の交流≠いちばんの目的に開いている。 <野菜小包便> 会員が持ち寄る地場産の野菜、耕作面積が少ないため量のまとまらない野菜、自家菜園でとれる野菜などを「野菜小包便」として仕立てている。5月から12月まで毎月33個を発送している。1回の価格は3000円。 <かき餅セット> 1月中旬から3月までの冬場の仕事。ついた餅を粗切りにし、1日ほど干してから小切りにし、さらに1日乾燥して仕上げる。 「カキ餅セット」は、黒豆、ユズ、シソ、アオノリ、干しエビ(ニンジンに代えることも検討中)の5品入って3200円。もろん無着色で、自然のもの。少なくても週1回のペースで発送している。ピーク時には毎日作業をし、多い時には1日200セット(1セット80枚)作っている。 これらのほか、地元デパートの鳥取大丸と提携して正月セット(ゆうパック300円)、お中元セット(山鹿そば2500円)、お歳暮セット(ジネンジョそば2300円)なども手がけている。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 地域の産物を生かして村おこし≠ということで、地域の女性が集まって昭和62年に「那岐特産品研究会」を結成。 地域には柿の葉ずしや手づくりこんにゃくなど自慢できる郷土料理があるが、その技術を伝承する機会が減っていた。それらを復活させようというのが会結成の動きの一つだった。 現在の会員は23名。このなかには、定年退職した男性も加わっている。日ごろ活動しているのは10人足らずだが、イベントなどのときは男性も巻き込んでのおおぜいでの活動となっている。 | |
| ●事業の特色 | |
| 研究会のモットーは対話と交流のある産物作り=B野菜小包便にもかき餅セットにも、チラシやお便り、食べ方メモなどを入れ、消費者へのアプローチをはかるとともに、宣伝効果もねらっている。ときには、アンケートなどをとり、消費者の声を聞くことを心がけている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| これまでは、那岐中心の活動だったが、平成11年から隣接する地域にまでその輪を広げ、五つのグループがいっしょになって「智頭のセット」を作るなど発展性をみせている。 〈『家の光』1997年6月号掲載・2001年4月更新〉 | |
| 《問合せ先》 代表者:国政勝子 TEL/FAX:0858−78−0122 自宅(夜) TEL :0858−75−1313 食堂(昼) |
| ●地域の概況 | |||
| 鳥取県の東南部に位置し、古くは日本海側の地域と瀬戸内海側の地域を結ぶ宿場町として栄えた歴史ある町である。全面積の90%以上を山林が占め、林業の町として栄えてきた。現在、智頭杉に付加価値をつけることをめざし、杉を中心としたまちづくりを行っている。また、那岐山は、全国屈指のドウダンツツジの群棲地である。 | |||