農村文化情報
| 分類:農業経営 | 都道府県:富山県 | 団体名:JAうおづ管内 |
| グループ名:宮坂貞子さん | ||
| ピンチはチャンス!宮坂さんちの農業経営 |
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| 和牛の肥育→大規模稲作→直売所開設、加工と経営内容をさまざまに変化させ、収入の安定をはかってきた宮坂貞子さんは、どういう転機を乗り切り、未知の分野にチャレンジしてきたのだろうか。 |
| ●事業の活動内容 | |
平成6年に農業簿記を習ったのをきっかけに、宮坂貞子さんは自分の家の経営を分析し、将来進むべき道を見据えて取り組むようになった。
宮坂家の農業経営には、大きく見て三つの転機といえる出来事があった。すなわち |
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| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<宮坂家の農業経営の歩み
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| ●事業の特色 | |
宮坂貞子さんは、記帳している複式簿記のデータを基に、宮坂家の経営内容を冷静に分析してきた。その結果、経営を取り巻く農業や一般経済の状況を的確にとらえて対応し、ピンチを乗り切ってきた。経営内容も和牛の肥育に始まって、受託を中心とした大規模稲作、リンゴの矮小栽培、漬け物や餅の加工など多岐にわたっている。そのほか、いろいろな加工施設を導入するさいも、できるかぎり格安のものを探し求めてコストダウンを図るなど、随所に工夫がみられる。
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| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| <稲作部門> 長男の博一さん(42)と妻の希宗子さん(42)が担当。初めは経営面積5.5haという状況が続いたが、管理作業の効率化などに努めた結果、受託面積を増やすことができた。現在では、19ha(うるち米17ha、もち米2ha)にまで拡大でき、大規模稲作の基盤づくりができた。 <リンゴ作部門> 夫の勝夫さん(67)が担当。平成3年に25aでスタートし、その後矮小栽培を導入するなど、積極的に省力化を図った結果、面積を51aに増やした。さらに9年には仲間から40aを借り受け、面積を1ha近くまで拡大するとともに、全量を直売している。 <加工部門> 貞子さんが担当。白餅、コンブ餅、黒豆餅、草餅の5種類を柱とする餅加工を行っている。年間の玄米量にして3000kg(30kg×100袋)ほどを加工している。 漬け物、生餅の加工に加え、貞子さんは新たな加工部門の拡充を図っている。その第一弾が「乾燥かき餅」の製造である。従来の生餅製造だと半年間だけの仕事で、夏場は休んでいた。その空白期間を埋めるために、新たに乾燥かき餅を計画している。そのため、40万円で乾燥機を導入。どのくらいの厚さにするか、どのくらいの湿度、時間で乾燥させるかなどをテストした結果、ほぼ商品化のメドがたったという。 餅のほか、導入した乾燥機を利用してのリンゴ(色の悪いリンゴを利用してのフルーツチップの製造)や野菜の乾燥についても検討している。 加工と合わせて貞子さんが熱心に取り組んでいるのは33名の仲間と一緒にやっている「直売クラブ・おいでやす」の活動である。このクラブは平成12年に結成されたが、6年目を迎え、年間の売り上げ4000万円ほどと上向いている。 扱っている商品は、自家野菜、野菜を使った20種類以上にのぼる漬け物、梅干し、リンゴなどのジャム、山菜類、餅などである。 |
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| 《問合せ先》 宮坂貞子さん宅 〒937-0815 富山県魚津市大海寺新393 TEL 0765-24-8582(自宅) TEL 0765-24-8905(直売所) |
| ●地域の概況 | |||
富山県の東部、富山湾に面し、黒部市と滑川市の間に挟まれている。市の南東部は標高2000mに達する山岳地帯が立山連峰に連なり、これらの山地を源として早月川、角川、片貝川、布施川などが湾曲しながら富山湾にそそぎ、布施川、早月川がそれぞれ黒部市、滑川市との境界線となっている。 |
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