農村文化情報
| 分類:女性起業 | 都道府県:三重県 | 団体名:なし |
| グループ名:御浜町生活改善グループ | ||
| ミカンづくしのレストラン |
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| ミカンのおすしにミカン寒天、ミカン蒸しパン・・・。柑橘農家の二人が三重県御浜町に開いたレストランには、地元のミカンをふんだんに使ったメニューが並んでいます。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 和歌山県との県境に近い御浜町のキャッチフレーズは、“年じゅうミカンのとれる町”ということで、「ふるさと茶屋・おかげさんで」で出すメニューもミカンを使った料理が中心。 なかでも珍しいのが、御浜町生活改善グループが開発した「みかんの里」というちらしずし(野菜の煮物などとセットになった「おかげさん定食」800円)。 100%ミカンジュース(300円)、ミカン寒天(100円)、ミカン入り蒸しまんじゅう(1個100円)などがある。そのほか、郷土料理「サンマずし」「メハリずし」を提供している。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 西垣戸てい子さん(61)と橋戸良子さん(50)が、平成11年(1999年)3月に紀州地域農業改良普及センター主催の女性起業研修会に参加したことで、「ふるさと茶屋・おかげさんで」をオープン。 店を核にして、地域を活性化させ、農村女性に経済的な潤いをもたせることを主たる目的として店を運営している。 | |
| ●事業の特色 | |
| ミカン町・御浜町では、温州ミカン(6〜7月のハウスから始まって12月までの長期)をはじめ、甘夏柑、ポンカン、清見オレンジ、デコポン、伊予柑、ハッサク、三宝柑、セシールなど、いろいろの柑橘類が栽培されているので「ふるさと茶屋・おかげさんで」では、規格外品となったこれらの食材を使った料理を作っている。米は生活改善グループ員の作る有機無農薬米。味噌やこんにゃく、高菜漬けなどの加工品はグループで作ったものを利用している。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 地域の旬の味覚をたいせつにした“お母さんの味”を提供していることもあって、「ふるさと茶屋・おかげさんで」は人気を呼んでいる。 紀伊半島の海岸線に沿って走る国道42号線沿いにあることもあって遠隔地からのドライブ客も多い。名古屋、静岡、滋賀、大阪などの関西地方から訪れるお客もいるほど。ユニークなのは、オートバイを駆っての若い男性のライダーが“お袋の味”のリピーターとなっていることである。 また、店での営業だけにとどまらず、町内外のイベントに「郷土料理」を出展し、そのピーアールにも努めている。熊野市、御浜町、守殿村が、それぞれ1週間ごとに開催する「来て見て市場」で、「みかんの里」「サンマずし」「メハリずし」、手作りこんにゃくなどの郷土色豊かな料理や農産加工品を販売している。 <『家の光』2000年3月号掲載・2002年7月更新> | |
| 《問合せ先》 「ふるさと茶屋・おかげさんで」 〒519−5203 三重県南牟婁郡御浜町下市木三軒屋 п@05979−2−4771 (協同経営者:西垣戸てい子さん、橋戸良子さん) 営業時間 10時〜17時 定休日 水曜日・第2木曜日 |
| ●地域の概況 | |||
| 御浜町は、和歌山県の南西部に位置し、熊野市に続く、熊野灘に面した町。町内には、紀伊山地南西部の600〜800メートル級の山々が広がっており、市木・尾呂志の両川が熊野灘に注いでいる。 また、至るところに断崖と岩礁の熊野海岸の中で、約25キロにわたって広がる砂浜海岸の七里御浜(しちりみはま)がある。浜に沿って樹齢200〜300年の松株や、広葉樹の防風林が延々と続き、そこを貫いて熊野街道(国道42号線)が走っている。 主な産業はミカン栽培を中心とした農業で、山腹の傾斜地一面にミカン畑が広がり、県下隋一の出荷量を誇っている。他に稲作や野菜作、養豚、養鶏が盛んである。 |
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