農村文化情報

分類:農産加工 都道府県:鳥取県 団体名:JA鳥取いなば女性会八東町支部
グループ名:かおりグループ

** フルーツを材料につくる「フルーツうどん」 **
 
地元の果物をむだなく使って好評を博す

 町の特産品であるリンゴ、カキ、ナシを小麦粉に練り込んで作る「フルーツうどん」。ほんのりとした甘みと色がさわやかで、「第14回手づくり農産加工食品コンクール」の自由部門で優良賞に輝いた。

●事業の活動内容
   八東町はリンゴ、ナシ、カキなどを特産とするフルーツの町。このフルーツを使った「フルーツうどんや」や「フルーツ入りかきもち」、それにダイコン、キュウリ、ミョウガ、シソ、タケノコ、シイタケ、ゴマ、ナタマメを材料とする「福神漬け」、キャラブキ、乾燥シイタケ、リンゴジュースを材料にする「きゃらぶきの佃煮」、キュウリやウリの「粕漬け」、手作りコンニャクなどを生産しているのが「かおりグループ」の皆さん。60〜70代の元気な女性12名が集まっている。グループでは、もともとリンゴの果汁を加えた漬物などを作ってきたが、もっと八東町らしくて売れるものを作ろうというところから「フルーツうどん」を思いついたという。リンゴ、ナシ、カキなどのパウダーを小麦粉に混ぜて作るが、メンにほのかな色がつき、自然な甘さが良いと評判になった。この商品は「第14回手づくり農産加工食品コンクール」の自由部門で優良賞に輝く。

●事業の開始時期、実施の理由・目的
 グループが結成されてから20年。女性会の加工グループとして自家生産物を持ち寄ってスタート。平成9年4月に道の駅がオープンしたのを機に販売を開始した。

●事業の特色
 平成11年度にJA鳥取中央会の「手づくり農産加工食品コンクール」で「フルーツうどん」が優良賞に輝き、収入が得られるようになってから活動にはずみがつき、現在では旅行に出かけたり、先進地に視察に行ったりとグループのメンバーは活発に楽しんでいる。

●活動の成果、今後の事業展開計画
 現在は「フルーツうどん」の乾燥を研究している一方で、フルーツゼリー(ナシゼリー)にも取り組んでいる。

                        <『家の光』2000年5月号掲載・2001年2月更新>

 
   
《問合せ先》

『かおりグループ』
(代表)尾谷花枝

TEL:0858−84−3322
FAX:0858−84−3015

〒680−0531
鳥取県八東郡八東町才代135

●地域の概況
 八東町は鳥取県の東部に位置する、自然に恵まれた町。東西に開けた約1000haの平坦地で、町の中央を東西に流れる八東川の流域に、米を中心とした農産物と二十世紀ナシ、リンゴ、西条カキ、ブドウなど、高品質で多品種なフルーツが栽培され「フルーツとブナ林の里八東町」をキャッチフレーズに、フルーツを使った特産品の開発による町起こしを図っている。リンゴは昭和53年に「ふじ」が導入され、糖度が高く果肉が柔らかいことで人気があり、リンゴ園は自然体験ゾーンとして観光客でにぎわっている。西条カキは日本一の生産量を誇り、世界一の西条カキ団地をめざしている。ナシにおいては明治40年ごろから栽培が始まったといわれ、ブドウは昭和46年に「巨峰」が栽培されるようになったことからスタート。平成8年には道の駅「はっとう」にフルーツ総合センターが完成し、町の味覚を通して人々の交流の場ともなっている。



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