農村文化情報
| 分類:農産加工 | 都道府県:岡山県 | 団体名:JA勝英奈義主幹支店 |
| グループ名:JA勝英女性部奈義支部加工委員 | ||
| ** 地場産の野菜や果物を100%使用 ** |
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| イチゴジャム、キウイジャム、メロンのかす漬け、ウメの赤漬け、みそ、豆腐、こんにゃくなど、数々の農産加工品を開発して商品化。さらに若い人にも好まれる食品の開発にと意欲を燃やしている。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 摘果メロン、イチゴ、キウイ、ウメ、キュウリなど、地場産の果物や野菜などを100%利用し、さまざまな加工食品を生産・販売しているのが「JA勝英女性部奈義支部加工委員」のみなさん。メンバーは11名。生産した農産物をフル活用し付加価値をつけ、かつ「食生活の安全」をモットーに添加物を一切使用しない農産加工商品の生産をつづけている。 年間生産量は次のようになっている。「イチゴジャム」(300g=3500本、200g=2000本)、「かす漬け」(2t=メロンのかす漬け、キュウリのかす漬け、ウリのかす漬け)、「ウメの赤漬け」(1t)、「みそ」(25t)、「黒ダイズ入りみそ」(15t)、「こうじ」(10t)、「豆腐」(300kg)、「野菜漬け」(500kg)、ほかに「こんにゃく」「キウイジャム」などがある。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 昭和60年度、水田利用再編対策推進事業により、減反政策がはじまり余剰農産物を、上手に活用する方策のひとつとしてグループが結成された。昭和62年からメロンのかす漬けを商品化し、さらに数々の加工食品を開発。とくにメロンのかす漬けは、歯触りが良くて珍しいとの評価を得た。 | |
| ●事業の特色 | |
| メンバーは全員農家の主婦ということもあり、農産物を作ることの楽しさや難しさを良く理解しているだけに原材料に対する愛着の気持ちは高く、それらを100%活用しようという気運に満ちている。もちろん添加物を一切使用していない。 毎年、12〜5月は、みそやこうじの加工、4〜6月はイチゴジャムの加工、5〜8月は摘果メロン、キュウリ、ウリの加工、6〜8月はウメの加工、8〜12月は豆腐、ダイコン、こんにゃくの加工に追われる。商品化された加工品は地元の青空市や道の駅などで販売されている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 「あくまでも食の安全性を考えて、製造過程において添加物を一切使用していません」と、代表の小童谷さんはいう。今後は若い人たちにも好まれる食品を考案するとともに、他業種と交流を図り、いろいろな加工品についての知識を深めていきたい、とメンバーの皆さんは語っている。 <『家の光』2000年6月号掲載・2000年10月更新> | |
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《問合せ先》 『A勝英女性部奈義支部加工委員』 (代表)小童谷 孝子 TEL:0868−36−4121 FAX:0868−36−2442 〒708−1311 岡山県勝田郡奈義町常久264 | |
| ●地域の概況 | |||
| 奈義町は岡山県の東北部に位置し、悠々とそびえる那岐山(1240m)の南山麓にひろがる、豊かな自然に囲まれた町。町域からは弥生時代の竪穴式住居跡が発見されるなど古い歴史がある。美しい四季の景観に恵まれているが、局地的な暴風雨「広戸風」が吹くことでも知られ、この風から家屋を守るコセ(屋敷林)は、この地方独特なものになっている。町域面積の60%を森林が占め、そのうち民有林が約76%。木材をはじめとしてシイタケ、クリ、タケノコ、ワサビなどの山の産物は多い。 奈義町の農業は米、畜産、野菜が三本柱になっている。米については「奈義米」の生産のために栽培品種を統一し、施設、圃場整備などを行う一方で、農産物の高品質、高付加価値をめざしてバイオテクノロジーなどの技術を導入している。またメロン、サトイモ、イチゴ、ヤマノイモ、ワサビ、黒マメなど、地域に適した特産物の振興がはかられ、加工食品の開発もおこなわれている。畜産においては経営規模の大型化、畜産物の過剰現象などで様相が変化しているが、その中において気候風土に左右されない安定した畜産の在り方が計られている。 |
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