農村文化情報
| 分類:農産加工 | 都道府県:大分県 | 団体名:JA大分みどり女性部 |
| グループ名:石原農産加工場「まんじゅう ハウス」 | ||
| ** 「まんじゅう」を媒介に人と人とが交流 ** |
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| 年間約50万個を売る素朴な味の「まんじゅう」の数々。保存料を一切使わず、秘伝の製法で作られる「まんじゅう」を求めてリピーターも多く、人・もの・情報が行き交う交流の場ともなっている。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 「自然が好き、人が好き、くじゅう、こだわりの味」をモットーに、名物のまんじゅうのほかに、地元の農産物や特産品を販売しているのが「まんじゅう ハウス」。1日平均して1500〜1600個の「酒まんじゅう」(80円)、「黒砂糖まんじゅう」(60円)、「タンサンまんじゅう」(70円)などが売れている。ほかに「三色おはぎ」(200円)、「かりんとう」(300円)、地元産の新鮮な野菜なども販売。とくにゴールデンウィークや正月、お盆などは大変な売れ行きをみせ、2〜3名のアルバイトの手も動員。「酒まんじゅう」は昔ながらの製法で作られ、まろやかな酒の香りと大納言アズキの舌触りがよく、「おふくろの味」として親しまれている。また「タンサンまんじゅう」は、冷めても柔らかさが損なわれない秘伝の製法で作られ、こちらも人気の商品となっている。JA大分みどり女性部の加工グループ4名のメンバーが作る「まんじゅう」は、年間約50万個は売れているという。 毎日の加工・販売のほかに、数あるイベント会場への出品、注文の県外への配送、加工協議会などへの出品の準備、年に2回(夏・冬)におこなっている「ふるさと便」の準備などに追われている。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 昭和58年の春、JAの生活指導員の指導により、まんじゅう作りを始め小さなプレハブで販売を開始。場所的にも良かったこともあり、生産も間に合わないほど多くの注文やお客さんに恵まれた。平成6年には現在の石原地区に「まんじゅう ハウス」を設け、平成8年には売店を出店した。現在では町外、県外からもお客が「まんじゅう」を求めにくるほどの盛況ぶり。 | |
| ●事業の特色 | |
| 雄大な久住高原の一角にある美味しさが詰まった「まんじゅう」は、保存料を一切使わず、昔ながらの手作り味を守って作られているのが特徴。まろやかな甘さが特徴の「黒砂糖まんじゅう」をはじめ、炒めたタカナが詰まった「タカナまんじゅう」(80円)、ふっくらとした「タンサンまんじゅう」など種類が多いのが、お客にも喜ばれている。これらの「まんじゅう」は1個から買うことができ、いろいろな味を楽しむことができる。 またお店で食べると、お茶や漬物を出してくれるという嬉しいサービスもある。店内には地元の新鮮な野菜やドクダミ茶などの加工品も販売されている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 年間、約50万個もはける「まんじゅう」の素朴な味と、メンバーたちの人柄にひかれて「まんじゅう ハウス」を訪れる来るリピーターはおおい。「まんじゅう ハウス」は、「まんじゅう」や加工品、野菜などを販売するだけではなく、今では人・もの・情報の交流の場ともなっている。今後は、「昔ながらの味を、全国各地に伝えていきたい」とメンバーの皆さんは張り切っている。 <『家の光』2000年1月号掲載・2000年9月更新> | |
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《問合せ先》 『石原農産加工場「まんじゅう ハウス」』 (代表)川越定子 TEL&FAX:0974−77−2835 〒878−0202 大分県直入郡久住町大字有氏1226−1 | |
| ●地域の概況 | |||
| 九州のほぼ中央に位置し、町土の約47%が「阿蘇・くじゅう国立公園」に含まれている久住町。九州最高峰の中岳や久住・大船山群、4000数百haの広大な高原などがある。久住町の基幹産業は農業と観光。就労人口のうち53%が第1次産業に従事し、農業人口の減少や農業所得の低迷などの課題を抱えながらも、農村を活性化させるために、農地の流動化、法人組織などによる集約化を図り規模の拡大と産地づくりを推進している。現在、良質米の作付け、標高450mの冷涼な気候をいかした高原野菜、花きなどの付加価値の高い作物の開発・栽培に取り組んでいる。さらに観光産業と結合させた新しい農業、都市と農村の交流を深める体験農業、観光農業の可能性も模索されている。 畜産においては和牛飼育、酪農を主体に「豊後牛」の銘柄の確立や高原牛乳の生産の効率化を図るために規模拡大と繁殖飼育の地域内一貫体制がすすめられている。 |
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