農村文化情報
| 分類:農産加工 | 都道府県:兵庫県 | 団体名:氷上町生活研究グループ連絡協議会 |
| グループ名:氷上町つたの会加工部 | ||
| ** 「弁当」「餅類」「漬物」などの加工食品が人気 ** |
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| 町内で収穫した農産物を使い、昔ながらの加工食品を、現代風にアレンジし人工調味料や保存料、着色料などを一切使わず、身体にやさしい安心で 安全な食品づくりにはげんでいる。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 丹波地方に位置する氷川町は、低くなだらかな緑の山々に囲まれた田園地帯。氷川町内にはカタクリの群生地があり、毎年3月末〜4月中旬にかけて「カタクリ祭り」が開催されるほか、10月には「コスモス祭り」、11月の「紅葉まつり」などのイベント
が盛んに行われている。このようなイベントには必ず出店し「氷上町つたの会加工部」
の皆さんが腕を振るった加工食品(餅類・菓子類・氷の川漬・氷の川弁当など)を販売。
7月〜9月にかけては氷上町立植野美術館の喫茶室を開店。さらに毎週、日曜日に「ゆめたうん前」で開かれている「とれとれ市」に参加するなど、年間通して季節ごとに開催されている様々なイベントには必ず参加している。 ほかに春と秋に行われている神戸湊川商店街での「丹波の味まつり」などをはじめ、丹波農民連の産直に出品するほか、大阪オルターでの観光物産へも出品するなど、年間を通じて忙しい毎日を送っている。 また、各種団体からのお弁当の注文を受けたり、正月用の餅の注文、地方からの注文にも宅配便で応じている。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 氷川町は氷上郡のほぼ中央に位置し、山々と緑に囲まれた田園地帯の真ん中を加古川が蛇行しながら流れている。日本一低い分水界のある町で、四季折々の山の幸に恵まれていることもあり、黒ダイズ、クリ、マツタケ、ヤマイモなど年中通じて、なんらかの産物で食卓にぎわすことができる。 平成5年に町内を北近畿豊岡自動車道が縦断し、町の東側にインターチェ ンジが造られることになり、その際に「インター周辺町づくり委員会」が結成された。 計画が進む なかで、特産品となる加工品がないということから、氷川町の三つの生活研究グループが一つになり、平成5年3月に「氷川町つたの会」が誕生した。加工部は平成8年に発足。メンバーは平均年齢60歳の元気なおばあちゃん20名。調理師さん、菓子作りの名人、お餅作りの名人、惣菜作りの名人、お漬物作りの名人、米作りの名人、野菜作りの名人などをはじめ、販売担当、経理担当と各人が役割をもって参加している。 | |
| ●事業の特色 | |
| 町内で収穫された農産物に付加価値をつけて販売、メンバーたちの生きがい作り、安全な食品の加工、昔ながらの丹波の伝統食の掘りおこし、などが事業の目的。町内で収穫した農産物を使い、昔ながらの加工食品を、現代風にアレンジし人工調味料や保存料、着色料などを一切使わず、体にやさしい安心で安全な食品づくりにはげんでいる。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 平成8年12月に町の支援を受けて加工所ができ、会員から1口5千円の出資金を募っ
たところ、70万円ほどの資金が集まり、それを活動資金として活用。当初、目標額が
400万円だったが1年目から年間売上が600万円を越えた。現在の年間売上は以下のようになっている。
「餅類」470万円、「菓子類」75.2万円、「氷の川漬」58.3万円、
「氷の川煮」31万円、「氷の川弁当」322.3万円、「その他」33.2万円。 今後の事業計画としては ・黒ダイズ、青ダイズを使った味噌作りの施設を設けること ・グループ独自の売店と食 堂を持つこと ・地域の人たちにさらに「氷上町つたの会加工部」 の活動を知ってもらうためのPRをしていくことなどを計画。 <『家の光』1999年11月号掲載・2000年8月更新> | |
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| 《問合せ先》 『氷上町つたの会加工部』 (代表)大木 智津子 TEL:0795−82−4839 〒669−3464 兵庫県氷川群氷川町石生2077−1 | ||
| ●地域の概況 | |||
| 氷川町は、兵庫県の中央東部、加古川の上流部、氷川郡のやや北西部に位置し、総面積の73%が森林という中山間地帯。町の東西には山地・丘陵が広がり、東は五台山、 向山、西はカヤマチ山、篠ケ峰などの山なみによって多可郡加美町と接している。町の中央を流れる加古川の両岸に沖積平野、扇状地が広がり、石生地区には瀬戸内海にそそぐ加古川上流の高谷川と日本海にそそぐ由良川上流の黒井川とによる、標高95.45m の日本一低い中央分水界「谷中分水界」のある独特の地形となっている。産業として毛 皮の生産、手作りによる額縁、氷川郡酪農農業協同組合による手作りヨーグルト「のんじゃえ丹波」、恵まれた丹波平野の日当たりの良い土地が生んだ「山の芋」は、氷川町の特産品として広く出荷されている。 |
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