農村文化情報
| 分類:地域おこし | 都道府県:福井県 | 団体名:JA越前町管内 |
| グループ名:越前町水仙アートクラブ | ||
| ** 「町の花」のスイセンを加工・販売 ** |
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| 越前町の冬の風物詩ともなっているスイセンを素材に、「しおり」「コースター」「キーホルダー」などを楽しみながら製作し販売。「すいせん研修館」などの施設も完成しますます充実した活動を展開。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 越前町の冬の日本海をバックに咲く越前スイセンは、この土地の風物詩ともなっている。身を切るような寒風にもかかわらず、海岸線沿いに咲くニホンズイセンを見にくる観光客は後を絶たない。そんな越前スイセンを材料に特産品開発、製造しているのが「越前町水仙アートクラブ」の19名の皆さん。 メンバーの皆さんが作る「しおり」(1枚150円)、「コースター」(2枚300円)、「キーホルダー」(1個400円)などの製品は、若い女性観光客を中心に人気を呼び土産品のトップをいくという。現在、クラブのメンバーが作る製品の年間生産量は、次のようになっている。「しおり」2400枚、「洋風コースター」700枚、「和風コースター」960枚、「キーホルダー・ハート型」250個、「キーホルダー・菱型」25個、「ハンカチ」260枚、「ハンカチ・ポケットチーフ」30個。 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 「越前町水仙アートクラブ」は「町の花」にもなっているスイセンを生かして、新しい特産加工品を開発・製造してほしいとの町とJAの呼びかけで、平成9年2月14日に誕生した。メンバーの皆さんは、スイセン農家を中心に漁家や仕事をもつ主婦ということもあり、仕事の合間をぬいプロの指導者から押し花加工の技術を学んだ。 | |
| ●事業の特色 | |
| 押し花の加工品を販売するだけでなく、平成10年の夏には、町の観光イベントで作品展を開いた。スイセン以外の花も素材とし、販売用の加工品とはひと味違う、額装の押し花絵を製作。また、押し花の体験コーナーを設けて来場者に技術指導などもした。押し花を始めたことにより「その辺の雑草の花を見る目が変わった」とメンバーは語っている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 平成12年度には「しおり」6000枚、「和風コースター」500枚という大口の注文があり、6月から9月の上旬まで、毎週、月、火、金曜日の午後1時30分〜5時まで製作に追われた。平成11年には年間を通じてスイセンの切り花体験や押し花グッズの販売加工体験ができる「すいせん研修館」が完成した。「県、町の花である越前スイセンを通して、押し花の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と濱本さんは言う。さらに「1日も早く女性起業家として独立できるように活動していきたい」と豊富を語っている。 <『家の光』1999年2月号掲載・2000年9月更新> | |
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| 《問合せ先》 『越前町水仙アートクラブ』 (代表)濱本 文子 TEL:0778−37−2277 〒916−0302 福井県丹生郡越前町左右24 | ||
| ●地域の概況 | |||
| 越前町は福井県の海岸中央部に位置し、総面積35.05 k縦長の町。丹生山地に属している城山、六所山などの標高300〜600m級の山々に囲まれていることもあり、大きな河川や平坦地が少ない地形となっている。海岸段丘に代表される海岸線には、多くの漁港があり県内随一の漁業基地にもなっている。漁業と観光の町である越前町の基幹産業のひとつは漁業、もうひとつは観光で冬場には越前ガニを目当てに100万人もの観光客が訪れるという。冬のカニと同時期には名産の越前スイセンが咲き誇り、主として中京・関西方面に出荷されている。越前スイセンの越前海岸での栽培面積と出荷量は、ともに第1位で越前町の主要農産品となっている。 |
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