農村文化情報
| 分類:地域おこし | 都道府県:奈良県 | 団体名:JAならけん管内 |
| グループ名:ばあく | ||
| ** 評判の手づくりの豚肉加工品 ** |
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| 独自の配合肥料を餌に時間をかけて育てた豚を、手づくりのハムやソーセージにかえて大切に食す。その一方、ソーセージ作り体験工房や食事もできる「ゲストハウス」をもうけ都会の人とも積極的に交流。 |
| ●事業の活動内容 | |
| 「ばあく」は養豚の専業農家、兼業農家、非農家などの男性3名、女性9名で構成しているグループ。手づりハムやソーセージの工房と、生産されたハムなどが食べられるレストランなどを経営。工房は金剛山の麓にあり「安全で本当においしい豚肉を食べてもらいたい」という願いを込めて活動している。「ばあく」では会の構成員でもある養豚農家から豚を引き取り、一頭まるごと生肉をはじめハム、ベーコン、ソーセージなどに加工して販売している。平成9年から「ゲストハウス」をオープンし〈ゆっくり流れる時間、ばあくのゲストハウスへお越しください〉というキャッチフレーズを掲げて、食事やコンサート、ソーセージ造り体験など、都会の人たちに田舎に来てもらえるよにと積極的な活動を展開している。年間生産量は、豚約250頭。 ちなみに「ゲストハウス」のメニューは次のようになっている。 「チャレンジソーセージ作りとばあく会席」 …… 3500円 「チャレンジソーセージ作り」 …… 2000円 「ばあくコース」 …… 3000円 「ばあく会席」 …… 2000円 「ピクニック弁当」 …… 1500円 「オードブルとばあく特製飲茶」 …… 1500円 「コーヒー」 …… 400円 「摘みたてハーブテ ィー」 …… 400円 「アフタヌーンティーセット」(コーヒーまたはハーブティーに手作りの豚まんなど) …… 800円 | |
| ●事業の開始時期、実施の理由・目的 | |
| 1983年5月に会が発足。1981年に「うちの豚肉を食べませんか」という呼びかけで集まった仲間たちで、2年後に結成された。それぞれのメンバーがきる範囲でお金を出資し加工施設の条件をクリアー。メンバーの自負するところは、借金することも補助を受けることもなく自力で運営してきたところにある。 | |
| ●事業の特色 | |
| 「ここにしかない」「ここに来ないと食べられない」を前面に出し、「ばあく」でしかできない部分を大切にしている。代表の泉澤さんの家では、バークシャー種やF1を飼育し、通常なら6か月で出荷するところを、7か月まで延ばし味を乗せた肉づくりを心掛けている。餌も独自の配合飼料を使用。それらの豚肉から造られる手作り加工品は、一切、薬品を使わず無添加。そのこだわりが高い評価を受けている。 | |
| ●活動の成果、今後の事業展開計画 | |
| 顧客から注文された製品を月の初めから生産を開始し、月末に宅配や市内約200軒の消費者に配達して、ほぼ1か月の活動が終わる。それに加えて毎週、東京、大阪、九州などの店に商品を配送している。 平成10年に建てたログハウスの「ゲストハウス」では、食事に来るお客さんに料理を提供し「チャレンジソーセージ作り」になどに来るお客に対応。また、地域の人たちとのイベントでは、県のシルク財団の応援を得て「ばあく」の企画による料理会、コンサートが毎年2〜4回開かれるほか、ゲストハウスを貸し切ってのライブ・コンサートや食事付きの会議などにも使われている。代表の泉澤さんは「イベントを通じてできた仲間と共に、地域で農業をしながら確実な道を歩んで行きたい」と語っている。 <『家の光』2000年6月号掲載・2000年9月更新> | |
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《問合せ先》 『手づくりハム&ソーセージ工房 ばあく』 (代表)泉澤 ちゑ子 TEL/FAX:07472−5−0701 〒637−0019 奈良県五條市小和町719 | |
| ●地域の概況 | |||
| 奈良県の中西部に位置する五條市は、北は大阪府、西は和歌山県に隣接し、奈良・大阪・和歌山を結ぶ重要なポイントとなっている。北の金剛山、南の吉野連山に囲まれ、中央部を東西に吉野川が流れ、数多くの歴史的遺産が点在する自然と歴史の町だ。緑の山岳地帯は果樹栽培が広がり、水の豊かな平坦地は農耕地・商工業地・住宅地となっている。 農業においては果樹をはじめ水稲、野菜、畜産と多岐にわたり、県下でも高い水準を維持している。国営総合農地開発事業においては、果樹の濃密生産団地としての基盤が整いつつある。今後はカキやブドウを活用して、都市と農業の交流を深める観光農園の整備がすすめられている。 |
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