農村文化情報

分類:農家民宿 都道府県:長崎県 団体名:JAごとう管内
グループ名:ありのままが心地よい宿

ありのままが心地よい宿
 
旬がごちそう!!味じまん腕じまん

山の幸、海の幸・・・島の自然を100パーセント生かした民宿。
おまけに女将さんの料理の腕前はプロ級。

●事業の活動内容
  片山好枝さんは、五島列島の一つである中通島(上五島町)で農家民宿「かたやま」を経営している。民宿といっても特別な設備はなく、玄関は家族用と共通。玄関を入ってすぐ前の階段を上った2階の6畳3部屋が客室になっている。来客用のトイレを設置した以外はごく普通の農家の家屋である。宿泊客は、近くの堤防で釣り糸を垂らし、釣った魚をすり身だんごにしたり、かずら編みに挑戦したりと、島ならではの半農半漁の生活をのんびり楽しめる。また、夏場には近くに海水浴場があり、ジェットスキーも楽しめる。
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●料金ほか
 1泊2食付き   6,500円(特別に鯛料理を注文する場合はプラス1,000円)
(素泊まりの場合  3,500円)
収容人員      8人
部屋数       3部屋(各6畳)
チェックイン・アウト    自由
予約         要

●事業の開始時期、実施の理由・目的
平成10年1月に自宅を改装して民宿を開業。当時は、友人や近所の人たちも「民宿を始めるなんて想像もできない」と
いわれるほどだった。そもそも片山さんが民宿を始めるのに至ったのは、その2年前に老朽化してきた台所・風呂場・トイレ
などを改装したことがきっかけだった。それを見た長男の妻の「民宿でもやってみたら」というひと言に背中を押され、片山
さんはグリーン・ツーリズムの研究会に参加した。その後平成11年5月にリニューアルした。

●事業の特色
食材は、ほとんど身近で手に入るものばかり。お目当ての魚料理も近隣の漁師に頼めばいつでもOK。野菜類も10アール
ほどの自家菜園でトマト、ナス、キュウリ、ダイコン、ハクサイ、サツマイモ、サトイモなど、四季折々のものがとれ食卓に上る。
野菜作りには、昨年JAを退職した富久さんの役目。「魚が鮮度が命」という好枝さんがだが、プロ顔負けの包丁さばきときれいな盛りつけがいっそう味を引き立てる。希望のお客さんには「タイの活けづくり」を。2人以上で要予約。

●活動の成果、今後の事業展開計画
庭先は生み海という地の利を生かして、夕食はその日の朝に水揚げされた新鮮な魚、とりわけ刺し身などの本来プリプリとした食感はたまらないと好評。合わせて自家菜園からとれた野菜、地場の卵などを食材にした、昔ながらの素朴な料理を提供できることが、民宿「かたやま」の大きな売り物となっている。開業して5年め、農家民宿「かたやま」を訪れるお客はリピーターを含めて年間延べ250人を超えるまでになった。訪れる人の地域は県内よりもむしろ県外の人が多く、東京、愛知、京都、大阪などからも飛行機を乗り継いで”新鮮な魚”を目当てにやってくるという。「東京を午前10時ごろ乗れば、長崎で乗り継いで午後1時30分五島空港に着きますから、そんなに遠くはありません」と女将の好江さんは強調する。

 
《問合せ先》
農家民宿「かたやま」
長崎県南松浦郡上五島町今里96
TEL0959−52−2183
ホームページ http://home9.highway.ne.jp/seed/

●地域の概況
南松浦郡上五島町は、五島列島の一つ中通島の西部を
占める漁業の町。昭和31年6月に旧青方町と浜ノ浦村が合併して誕生した。中心集落の青方は、遣唐使が寄航したところと伝えられ、港は湾の入り口にある祝言島、折島、柏島などが防波堤の役割を果たす天然の良港。
昭和63年、世界で初めての洋上石油備蓄基地が完成。国内消費量の約6日分にあたる340万キロリットルの原油を備蓄している。


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