協同組合人物略伝 【国外
 
ヨルゲンセンJo¨rgensen, Severin
(1842〜1926)19世紀におけるデンマーク消費組合運動の先駆者のひとりとして活躍した。彼の果たした役割は,デンマークにおいて,最初に卸売組合連合会組織の必要性を認め,自ら各組合を説得して,その実現に尽くしたことである。この消費組合運動の前進のため,共同仕入機関が必要なことを痛感したのは,ジーランドの組合員たちであったが,そのために積極的に活動したのは,当時ユトランドのベスター・ネーベル消費組合長であった彼の指導する,ユトランドの消費組合員たちであった。そして1896年,待望の連合会は,すでに組織されていたジーランドの消費組合の仕入組合機関とユトランド地方の消費組合の共同仕入機関の合併により,デンマーク消費組合連合会(FDB)として,ついに設立をみた。FDBはコペンハーゲンに本部をおいて業務を始め,ここにデンマークの消費組合運動史は新しい1ページを開いた。そして彼は,その初代理事長に就任した。


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