| (1869〜1944)スイスのソルツルン州ミュンリスビルに生まれた。この国の協同組合運動の先駆的指導者のひとりである。彼の名は,1921年に協同組合化された農村植民都市「自由の村」(Freidorf)を建設したことによって,不滅なものになった。また,この村にスイスで初めての協同組合学校を開き,さらにルセルヌ湖畔のベッギスに,スイスで初めての協同組合休暇村を開いたのも彼であった。「自由の村」の建設は,彼がスイス消費組合連合会(VSK)の会長時代の構想で,第1次世界大戦中に組合があげた総利益の一部を充て,連合会の特別事業として始めたものであった。当初,151戸の住宅と協同組合施設が建設された。また1923年に創設した自由の村協同組合学校は「協同組合の本質に関する理論と実際を学習すること」を目的とし,卒業生は組合の各方面で活動する資格を与えられた。彼はVSKの会長を多年つとめたほか,アイルランドのダブリンに少数の組合が設けた卸売組合の役員に加わっていたこともある。主著:Aufbau
und Entwicklung der Konsumgenossenschaftlichen
Bewegung(消費組合運動の建設と発展)。 |