| (1878〜1938) イギリスのロッチデールに生まれ,13歳のときに商社の給仕から身を立て,織物商社の支配人,金属製造会社の支配人となった。その間,彼はロッチデール公正先駆者組合の教育講習会や工業学校の講習会,大学の公開講座などで学び,ついでマンチェスター大学に入学して学位をとり,クィーンズ大学ベルファスト工業カレッジの講師から1913年,同大学商学部の教授になった。彼は1912年には,組合機関紙『麦束』に協同組合大学設立についての論文を発表して建設運動を盛り上げ,その初代校長になった。1915年には協同組合中央会の組合問題研究顧問になって組合事業の調査にあたり,さらに彼の発案によって国際協同組合夏期講習会が開催された。この講習会は,のちに国際協同組合同盟(ICA)が担当するようになった。そのほかにも教育活動の面では,各種講習会による組合教育と他の教育機関(労働者教育協会,ラスキン・カレッジ,世界成年教育協会等)との連携などの推進に貢献した。主著:
Handbook for Members of Cooperative
Committee(協同組合役員必携),Co‐operation(協同組合運動,ワトキンスとの共著),Standard Co‐operative
Book‐Keeping(模範協同組合会計精義)。 |