協同組合人物略伝 【国外】
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| (1857〜1945)オランダに生まれ,63年の長年月にわたって組合運動の統一のために貢献した指導者で,協同組合運動とりわけ消費組合運動で活躍した。彼自身語っているところによると,オランダに近代的な消費組合制度が導入されたのは「まちがった戸口から」であるという。その意味は,オランダの消費組合制度は公務員や軍人の間に初めて組織されたということで,いわば共済組合などの行う職員購買組合に類するものであった。その後,消費組合運動は中産階級,労働者,ローマンカトリック派,ユダヤ人派と分裂して発展したが,1920年,彼は前二者系統組合を統合してオランダ協同組合中央会(Centrale Bond)を結成し,またその中央事業機関としての卸売組合(Handels kamer, Haka)を設置した。彼はこの中央会の初代会長をつとめるとともに『協同組合新聞』の主筆も担当した。さらに,国際協同組合運動に対しても協力して,1921年から1927年まで国際協同組合同盟(ICA)の会長もつとめた。主著:Die Genossenschaftsbewegung in Holland(オランダにおける協同組合運動)。 |