協同組合人物略伝 【国外】
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| (1840〜1922) 新教を奉ずるフランスの旧家に生まれ,青年時代をパリで送ったが,結婚後は南フランスのニームに移り,ここが40年に余る協同組合活動の舞台になった。ニームでフーリエ派の社会主義者ファーブルほか数人の友人ができ,さらにジード(別項)とも協力して組合活動の機会を得た。そしてニームに,ロッチデール公正先駆者組合の例にならってラベイユ(l’Abeille,蜜蜂)という名の消費組合や,一種の民衆大学を設立した。さらに消費組合の連合組織を提唱し,1885年の第1回全国消費組合大会を機会に消費組合連合会が組織された。こうしてフランス南部の消費組合運動はニーム学派と呼ばれたが,彼は組合運動の礎石の役割に甘んじ,名誉ある地位を求めなかった。また,国際的な組合機関の設立にも熱意をもち,1895年の国際協同組合同盟(ICA)の成立にあたり創立者のひとりとなった。 |