協同組合人物略伝 【国外】
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| (1899〜1955) 第1次および第2次世界大戦後におけるソビエト近代協同組合の実証的研究家として,とくに組合金融や組合保険制度についての独創的な研究者として知られている。彼はソビエトのナロードヌイ・バンク(庶民銀行)のロンドン支店駐在理事として長くその要職にあった。ロンドン大学に学び,シドニー・ウェッブ(別項)の指導のもとに『ロシアにおける信用組合』などの著述があるが,その『協同組合金融論』では組合金融の社会的意義を強調し,その広範な実証的研究の著作『協同組合保険論』では各種保険組合の協同組合運動における社会保障制度の担い手としての意義を究明し,彼の名を高めた。主著:Co‐operative Banking(協同組合金融論),Co‐operative Insurance(協同組合保険論)。(大熊良一) |