協同組合人物略伝 【国外】
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| (〜1968)スウェーデン協同組合運動の第一人者であり,政治家でもあった。国会議員であり,ストックホルム市参事会会長を亡くなる直前まで26年間にわたってつとめた。前任者で,彼ほど長くその職にとどまったものはいない。自然から芸術に及ぶ幅広い関心と卓越した指導力によって,他分野の要職にも数々ついている。スウェーデン体育協会会長などその一例である。彼の協同組合歴は,ストックホルム消費組合の見習店員に始まる。しだいに認められて1937年には理事,8年後に会長となり,1965年の引退までその職にあった。1946年からは消費協同組合連合会(KF)評議員会のメンバーとなり,1957には議長となって,1965年までその職にあった。これらの要職にあった期間,13年間にわたりストックホルム大学の理事も兼務した 。彼の在任中にスウェーデン協同組合運動は,一大飛躍をとげている。スウェーデン協同組合小売部門における大変革は,彼の指導力によるところが大きい。KF傘下の小売部門である二つのディスカウント・ストアは,世界有数のデパート型店舗で,年間2億5000万クローネの売上高を誇っている。低コストの運営,豊富な品揃えと低廉な価格での供給が成功したものである。その功績もアンダーソンに負うところが大きい。国際協同組合運動への尽力も長く,1948年以来の国際協同組合同盟(ICA)中央委員で,小売委員会の議長でもあり,北欧卸売協同組合連合会(Nordisk Andelsforbund)の会長でもあった。(古桑 実) |