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HOME > 雑誌のご紹介 > 地上 > 農業ウェブ講座 > 第20回 >人も作業も黄金比で撮るのだ
農業ウェブ講座
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第20回

黄金比で撮るのだ

 
人も作業も黄金比で撮るのだ







 

ホワイトアスパラを収穫する出稼ぎ労働者である。
彼らはポーランド人であり、毎年この時期国境を越えて出稼ぎにくる。
朝5時から夜10時まで17時間労働。賃金はグループの出来高払いでおおむね1日日本円で3000円〜4000円。
農場のトレーラーハウスとか、納屋を改造した宿舎とかで寝泊まりする。
で、国は出稼ぎ労働者を規制したがっているのだけれども、国民は長時間の重労働で、しかも低賃金の仕事など見向きもしないので、結果として旧共産圏からの出稼ぎ労働者を雇用することになる。

さらに、ドイツでは、という話ではなくて写真の話である。ドイツ農業についてもっと詳しく報告せよという方は、編集部にリクエストをお寄せいただきたい。m(_ _)m

上の2枚の写真をご覧いただきたい。
人物写真の場合、いかなることがあろうとも、顔が写っているのであれば、ピントはぜったいに目に合わせなくてはいけない。と、人間は本能的にそういうことを知っているわけだ。
だから、画面中央に人間の目を配置するのだ。
なにも考えずに人の顔を写すと、自然に画面のまん中に目を配置していることに気がつく。カメラマンだってそうなのだから、読者諸兄がそうなるのはあたりまえ。

人間は本能を理性でカバーできるはずの生き物である。であれば、目の玉をまん中にしたいという本能に打ち勝っていただきたいわけだ。
つまり、画面中央に人間の顔を配置しないということになる。

左のいちばん下の写真も、微妙に手元をずらしてある。
こういうふうに写っちゃったのではなくてこうやって写したのだ。

おわかりいただけると思うが、中央に顔を配置しないで撮影すると、人物を俄然生き生きと写すことができるのだ。

 
     

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